社内SEに転職したい!

未経験者必見|システムエンジニアってきついの?元SEが解説

社内SEに転職したい!

未経験者にシステムエンジニアってどんな点がきついの?
どんな人がシステムエンジニアに向いてるの?

と言った、疑問に答えます。

IT歴15年(元SE→現社内SE)の経験から、
・システムエンジニアの仕事の特徴・きつい点
・システムエンジニア職の魅力
・システムエンジニアに向いている人の特徴
・失敗しないシステムエンジニア転職の進め方

を解説していきます。

この記事を読むことで、システムエンジニアのメリット・デメリット・向き不向きを理解することができます。

本記事で解説する内容は、以下図のSier SEに関する内容です。

システムエンジニアに含まれる(社内SE・SESに関するきつい・やめとけといった内容に関しては以下の2記事を参照ください。

社内SE
社内SEって『やめとけ?大変?楽?きつい?』現社内SEが実態解説

SES
客先常駐(SES)のメリット・デメリット8選|素人必見

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システムエンジニアのきつい点は以下です。

仕事が想定と違う
システム開発に関する知識がなくきつい
働き方があわない
残業がつらい
競争がつらい
出張がきつい
納期に迫られるのがきつい

だましている感覚でつらい

仕事が想定と違う

一番よくあるケースが、システムエンジニアの仕事内容の理解不足で、
・Sierになったけど、ほんとはWEBエンジニアになりたかった
・SESになったけど、ほんとは社内SEがよかった
・社内SEではなく、Sierで働きたかった
みたいな理想と現実のギャップです。

例。

この課題の根深い問題として、システムエンジニアの仕事は広義で従事した経験がない方にはちんぷんかんぷんな点です。

解決方法は、
①IT業界知識
②システム開発工程知識
③システムエンジニア職種知識
の3つです。

①IT業界知識
【解決】IT/Sier業界・業種分かりずらい!分り易く解説|素人向け
②システム開発工程知識
システム開発の全体の流れ・工程の理解で手探り感を解消しよう
③システムエンジニア職種知識
社内SEの人気7つの理由!SE・SES・PGの違い|現社内SEが解説

システム開発に関する知識がなくきつい

この悩みの原因は
・知識不足
・経験不足

に分類できます。

しかし、これがシステムエンジニアがきついと感じる直接の原因ではありません(経験上)。

誰しも経験・知識が足りない場面はあります(やってきます)。この場面に、いけてない職場環境(上司・同僚・顧客)が組み合わさるとシステムエンジニアつらい・・・きついと感じる状況が出来上がります。

未経験の方でも、慎重に転職先を見つければ問題ありません。そういったブラックな企業は口コミからも確認できますし、ITに専門性の高いエージェントを使えばエージェントも情報もっていますので確認し、未経験でも成長できる環境を選べば問題ありません。

数回転職し、企業文化による仕事のしやすさの違いの影響力を痛感しています。

ITにおすすめの転職エージェントは、【超便利なSE備忘録|ITの転職におすすめエージェント全まとめ】で詳しく解説しています。

働き方があわない

この働き方の話と詳しく後ほど解説する、システムエンジニア職の社内SE/SES/Sierといった業種の違いは根深く関連しています。

簡単に主な違いを以下にまとめました。

分類社内SE(一人SE)社内SEシステムエンジニアSESプログラマー
納期のストレス
仕事先の移動ほぼなしほぼなしプロジェクト事プロジェクト事ほぼなし
技術追従必要可能必要特に不要可能・必要

残業がつらい

システムエンジニアのきつい話で一番良く耳にするのが、残業の話題です。長稼働でつらいといった声を耳にします。

と言った、声があります。統計的に見てみます。

システムエンジニア(SE)残業は他業種より約20時間多い傾向

出所:ジョブハンティング

他業種に比較しシステムエンジニア(SE)の残業時間は長めです。システムエンジニアの平均残業時間は、平均約20時間という結果です。他業種比較では、残業1位の「運輸業・郵便業」についで2番目に残業が多い職種となっています。

資料:厚生労働省「平成26年度 毎月勤労統計調査」 単位:時間

1位 運輸業/郵便業  25.4時間 
2位 情報通信系   20.2時間
3位 建設業     18.4時間 

厚生労働省「平成26年度 毎月勤労統計調査」 単位:時間

20時間って、SEの声と乖離あるじゃん!なぜ?

その、理由は3つあります。

①残業する人、しない人に大きく乖離がある
②システムエンジニアの定義が広義すぎる
③プロジェクトベースの仕事で残業に波がある

残業する人、しない人に大きく乖離がある

①は、ピンとくるかもしれませんが、周りに残業するの偉い!みたいに考え、いつも遅い人いますね。そういう人に限って残業自慢するため、ネットの声も話半分で聞くのがお勧めです。

後は、システムエンジニアの企業にもブラックとそうでないのがあるのではずれを引いた企業のシステムエンジニアは、、、残業が多い傾向になります。

②システムエンジニアの定義が広義すぎる

②は、システムエンジニアの定義の問題です。システムエンジニアの残業をさらに職種で分類すると残業が少ない順では以下です。

社内システムエンジニア(13.9時間)
ヘルプデスク(16.3時間)
サーバーエンジニア(21.6時間)
テクニカルサポート(21.8時間)
セキュリティエンジニア(22.5時間)
研究開発(22.7時間)
ネットワークエンジニア(23.0時間)
システムエンジニア/プログラマ(27.0時間)
プロジェクトマネージャー(29.6時間)
ITコンサルタント(29.7時間)

https://cr-mirise.com/

社内SEが平均を押し下げているのが分かります。

社内SEって何?に興味がわいた方は以下の記事がおすすめです。
社内SE・情報シスの仕事内容とは?目線が広がる話|現社内SE解説

競争がつらい

システムエンジニアの悩み、特徴の一つにキャリアパスの悩みがあります。

大手Sierだとみんなで仲良くお仕事というよりは、、、正直よく言えば切磋琢磨、悪く言えば仲間を蹴落とし出世するみたいな雰囲気があります。

ITコンサルと言えば、「アップ・オア・アウト」=「昇格か退職」かを迫られるのが大体の常でした。システムエンジニア(特にコンサルよりの)は似たような働き方の傾向があります。

こういうのが嫌でシステムエンジニアから社内SEに転職される方も結構いらっしゃいます。

余談ですが、

Sierのシステムエンジニアの知人も、しつこく昇進するかを求められ、それが理由で嫌になり退職しました。彼は管理職とかよりも現場が好きだったからです。

必要以上に昇進を迫られる理由の一つは、システムエンジニアはお客様に単価×時間で仕事を提案します。その為、ある程度経験を積んだら本人の意向関係なしに企業としては昇格させ高い単価でお客様に提案したいです。良く働くのに昇進もせず、お客様ばかり喜ばせる人は、企業にとってはうれしくないからです。

出張がつらい

プロジェクトベースの仕事なので案件により仕事先も当然変わります。

大分コロナの影響で、リモートワークで仕事が出来るようにはなりましたが、企業によってはセキュリティの関係でリモートNGや、中小でそういった環境が整っていないお客様もあります。

納期に迫られるのがきつい

システムエンジニアの仕事の特性上、契約したサービス・製品の提供は非常に重要です。その為、特に品質と納期に関してお客様から強い風当たりがありきつい・・・やめとけといった声があります。

納期に関しては、解釈は2つあります。どんな仕事をしても一定量の納期へのコミットは存在します、というお話と、とはいえ、SEへの納期への風当たりが純情じゃないお客様もいるという事実です。

回避策は2つで、
1つは、普通に仕事ができるようになり納期に間に合うように段取る(地道に)
2つ目は、そういったお客様と仕事をしなくていいようにする。

2つ目の解決策は、なるべき風通しの悪いブラックなSierで働かない、もしくは、社内SE(Sierのお客様側)で仕事をする、選択肢です。

ブラックな企業に転職しないためには、ITの専門性の高いエージェントを活用し転職活動を進める必要があります。ITに精通していないエージェントでは、そもそもSierSE/社内SE/SESの違いも分からず提案してきます。
Sier SE・SES(システムエンジニア)おすすめ転職エージェント15選

だましている感覚でつらい

実際に、システムエンジニアから社内SEに転職してきた方の意見ですが、
・システムエンジニアは基本売るものを選べない
・お客様に本当にベストでないものを提案する場合がある
・システムの運用まで支援しない場合もある(提案で終わる場合もあり)
で、だましている感覚でつらいというかたもいました。

社内SEの場合、プロジェクトで終わりではなく自社の仕組みと長い目線で付き合っていきます。そのため、企画から開発、運用まで一連の工程にかかわります。

一方、Sierは契約ベースの為どうしても長い目線でのシステム導入はしずらく、担当が変わることも普通にあります。

システムエンジニア職の魅力

システムエンジニア職の魅力

ここまで、システムエンジニアのきつい点やめておいた方がいい点ばかりを紹介しましたが、システムエンジニアの魅力に関しても解説します。

  • システムエンジニア(SE)の給与は業種比較で100万高い
  • システムエンジニアの需要は拡大傾向
  • システムエンジニアは広い世代に人気

システムエンジニア(SE)の給与は業種比較で100万高い

システムエンジニア(SE)の年収は他業界比較で100万円高い傾向です。

・Sier システムエンジニア(SE)の年収平均は550万円
・全業種平均の454万円よりも96万円高い
*社内SEの平均は510万円

システムエンジニアの需要は拡大傾向

ITはどんな仕事でも必要な存在です。ITなしでビジネス何てありえません。そのITを支えているのが社内SEです。つまり、システムエンジニア職は今後も求められる仕事です。以下図の緑色がITの求人倍率です。ITのみ伸びているのが一目瞭然です。

出典元:株式会社インテリジェンス「転職求人倍率レポート(2016年4月)

以下のグラフは、『2030年におけるITの需要予測 』 を実施しています。将来のIT需要は拡大を続け79万人の、人材不足が予想されています。

今後のシステムエンジニアの雇用も明るくIT人材は人気
出典:経済産業省

システムエンジニア・WEBエンジニアにさらに追い風が、日本の遅れているEC化率です。諸外国に比べ圧倒的に出遅れている分、今後EC系のニーズは増加します。更に詳しい日本の遅れているEC化の実態に関しては、「 システムエンジニアに朗報!?日本の遅れているEC化の実態 」 を参照ください。

*WEB系エンジニアの転職活動にオススメは、【マイナビIT】です。

システムエンジニアは広い世代に人気

2017年の『将来なりたい職業』、中学生・高校生に人気の職業の第1位はなんと、システムエンジニアです

システムエンジニアの社会的知名度・人気も上昇中
出所:IoT Today

足元のシステムエンジニアの置かれている状況を見ると非常に魅力的であることが理解できます。

システムエンジニアに向いている人とは?

システムエンジニアに向いている人の特徴は以下を上げることができます。

システムエンジニアに向いている人の特徴

努力家
ITに興味がある
ロジカルシンキングが出来る・好き
新しい事を学ぶのが好き・変化に柔軟な人
プログラミングが好き
コミニケーション能力が高い人
誠意がある
物作りが好き
地道な作業もできる・豆な人

さらに詳しくそれぞれの特徴は以下で解説しています。

失敗しないシステムエンジニアへの転職方法

失敗しないシステムエンジニアへの転職方法

未経験者がシステムエンジニアへの転職の進め方は

・思い切って未経験OKなところに飛び込む(ブラックSESには注意)
・システム開発の経験を積み転職支援をしてもらう

この2つです。

どちらがおすすめではなく、どちらもおすすめです。両方並行ですすめ馬の合う方を最終的に選択でOKと思います。

なぜ両方の活動をおすすめか?とというと
・転職活動だけで、なかなか見つからない場合意気消沈しておわる
・プログラミングスクールだけだと、未経験でも飛び込めるチャンスを逃す可能性
両方すすめると、実力もつけつつ、転職活動で業界知識も明るくなるメリットがあります。

とにかく行動が大事です。

思い切って未経験OKなところに飛び込む(ブラックSESには注意)

ITの需要は年々増加しています。若手であれば未経験でも転職成功確率は統計的に高いです。IT+未経験に強いマイナビIT等を利用し転職活動を進めるのをおすすめします。

その際、おそらく未経験に敷居の低いSESの求人を提案されると思います。ITに特化したエージェントであればその求人が正直ブラックなのかどうなのかは教えてくれると思いますので注意しつつも転職活動を進める事をおすすめします。

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システム開発の経験を積み転職支援をしてもらう

もう一つの選択肢が、上記でも軽く触れたプログラミングスクールの利用です。

IT業界への転職を前提に、無料でプログラミングスクールで
・システム開発の全般知識
・プログラミング言語
・データベース
等を学べます。

私が無料のプログラミングスクールも未経験者の選択肢としてありと考えるのは、
(有料のプログラミングスクールの方がコンテンツは充実です)
・ITは奥が深く勉強にきりがない
・プログラミングスクールをでても結局は素人(未経験者)
・転職の機会を逃すより早くIT業界に踏み込むのもあり
と考えるからです。

*私も過去にやる気のある若いIT未経験人材を採用したこともあるので、転職活動と並行して活動をおすすめします。

独学で勉強ももちろんおすすめ

ITの勉強と並行して転職活動を行うのが一番のおすすめです。なぜならば、ITの技術は日進月歩し基本独学で勉強をすすめるしか新しい技術を学ぶ術がないからです。

何から勉強したらわからない人は以下の3記事を参考にしてください。
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社内SEの勉強におすすめ!システム開発が学べる本22冊【厳選】

並行して進めるシステムエンジニアへの転職活動のコツは、前述した
あなたに足りない業界知識・IT知識をどうおぎないつつ転職活動を推進するか?」です。

解決策は、ITエンジニアに特化した専門性の高い転職エージェントを活用することです。なぜ、専門性の高い転職エージェントを使うべきかも以下の記事で解説しています。

未経験者必見!システムエンジニアのこれがきつい!8選まとめ

本記事で以下の未経験の方がシステムエンジニアがきつい・やめておけと言われる理由を解説しました。

システムエンジニア・SES・社内SEの違いを認識していなかった
システム開発に関する知識がなくきつい
働き方があわない
残業がつらい
競争がつらい
出張がきつい
納期に迫られるのがきつい

システムエンジニアの上記特徴を理解し、将来性があり楽しいシステムエンジニアに挑戦してみてはいかがでしょうか。

システムエンジニア一覧

分類社内SE(一人SE)社内SEシステムエンジニア
(sier)
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納期のストレス
平均年収510万510万550万300万400万
仕事先の移動ほぼなしほぼなしプロジェクト事プロジェクト事ほぼなし
求められる役割ITインフラの安定稼働IT技術によるビジネス貢献ITソリューションの導入IT業務支援ITものづくり
技術追従必要可能必要特に不要可能・必要

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