システム開発を学びたい!ビジネススキルを身につけたい

要件定義書の書き方&テンプレート/サンプル7選|すぐに使えて便利

システム開発を学びたい!

要件定義書ってどう書くの?
書き方と直ぐに使えるテンプレートやサンプルも欲しい!

と言った疑問・要望に答えます。

本記事で、「システム要件定義書」ってどう準備して進めれば良いか理解出来きます。そもそも「要件定義」自体が不明と言う方は、初めに「システム開発の「要件定義」とは?意味・目的・進め方を事業会社目線で解説」の記事をご参照ください。

本記事では以下の構成で解説していきます。

記事前半
・要件定義書の概要
・要件定義書に必要な他成果物の依存関係


記事後半
・要件定義書の各構成用途
・システム要件定義のテンプレートやサンプル

・要件定義書の書き方のコツ

✔記事の信ぴょう性

kato
kato

SIer SE→現、一部上場企業社内SE(IT歴15年以上)。基幹システム開発、及び、グローバル16拠点への導入やSCM・MDM等システム開発。社内SEの情報サイトIT Comp@ss運営者。「社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール」著者。

本記事は、以下の社内SE基礎講座の「システム要件定義のテンプレート」の記事です。

IT初心者・社内SE向け|システム開発の【基礎講座関連記事一覧


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  1. 要件定義書とは?
    1. 事業会社の事業部や業務部門にとっての要件定義書とは?
    2. 社内SEにとっての要件定義書とは?
    3. Sierにとっての要件定義書とは?
  2. システム要件定義書の概要
    1. 要件定義書に必要な他成果物の依存関係
    2. 要件定義書に必要なインプット情報
    3. 要件定義書の要素
  3. 要件定義書の各要素の補足説明と書き方
    1.  プロジェクトの目的
    2. システムでの解決概要
    3. システム全体像
    4. 業務フロー
    5. 機能要件
    6. データ要件
    7. ユーザーインターフェース要件
    8. 移行要件
    9. 運用要件
    10. 非機能要件
  4. システム要件定義書ですぐに使えるテンプレート7選+α
    1. ①要件定義書サンプル ー(ワード)表表紙のみ
    2. ②要件定義書サンプルー(エクセル)表表紙のみ
    3. ③要件定義書サンプル:札幌市 文書管理システム再構築に係る設計・開発業務
    4. ④要件定義書サンプル:2022 年度産業保安システム更改に係る要件定義書
    5. ⑥要件定義書サンプル:環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
    6. ⑦毎月勤労統計調査オンラインシステムの更改及び運用・保守に係る業務一式要件定義書
    7. ⑧システム要件定義の進め方を理解:情報処理推進機構(IPA)のユーザのための要件定義ガイド
    8. ⑨IT関連のオンライン講座
  5. システム開発に使えるテンプレートがダウンロードできるサイト
    1. システム開発の成果物・ドキュメント一覧まとめの記事
    2. テンプレート無料ダウンロード
    3. Bizroute
  6. 要件定義のドキュメント精度を上げる方法
    1. システム開発・要件定義の成果物の全体像を理解する
    2. どの成果物を誰が作るべきか?の役割を理解する
    3. 文章化する前のコミニケーションの質と量を上げる
  7. 簡単・便利!現場ですぐに使える要件定義書テンプレート・サンプル7選+αまとめ

要件定義書とは?

要件定義書とは何か?この答えは、誰目線での要件定義書を聞いているかで少しニュアンスが異なります。

事業会社の事業部や業務部門にとっての要件定義書とは?

要件定義書は、プロジェクトで達成する目的を達成するために必要な要件を記述し次の工程に進むための文章・ツールです。この要件定義書には、システムで実装する部分のみならず、システム外で実装する要件も含みます。

社内SEにとっての要件定義書とは?

業務要件の全量の中から、システムで実現したいシステム化の要件を定義記述する文章・ツールです。

Sierにとっての要件定義書とは?

契約に基づきシステム実装・実現を約束する範囲をかちっとユーザーと握る為の文章・ツールです。

Sierがシステム開発の案件を受注した段階では、その定められたスコープの内で何を実現するかを定めるのがシステム要件定義です。しかし、社内SEや事業部・業務部門の目線では、要件定義では、業務要件定義とシステム要件定義の2つの意味合いがあります。

ポイントとしては、このプロジェクトで実現したい業務要件の検討が進まないと、その業務要件の一部をシステムで実現するシステム化の要件定義書は進める事が出来ません。

社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール

世間一般で、要件定義という言葉を耳にすると、既に暗黙の了解としてシステム要件定義を指している場合があります。しかし、社内SEや事業会社目線では、業務要件の記述こそ非常に重要と言う点を認識しておく必要があります。

システム要件定義書の概要

システム要件定義の要件定義書の概要(どんな要素が要件定義書で必要なの?)を解説します。その要件定義書の概要を抑えておくために必要なポイントは以下です。

要件定義書と必要な他成果物の依存関係
要件定義書の構成要素

要件定義書に必要な他成果物の依存関係

じゃあ、よし!要件定義書を書くぞ!と意気込んでも、実は要件定義書を書くためのインプットが不足すると中身のある要件定義書を書きあげる事ができません。その為、要件定義書を書きあげる為に必要な関連成果物を抑えておく必要があります。

もう少し掘り下げると実際には、関連する成果物自体には意味が無く(もっといい表現があるかもしれませんが、思いつかないです。。。)、成果物という合意文章にする為の検討や関係者と握る行為が重要です。その結果生まれる成果物が重要です。

要件定義の前のフェーズは、企画やプロジェクト立上のフェーズになるわけですのでそのフェーズの成果物が要件定義書のインプットになります。

社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール

そうなると要件定義書を作成する要件定義フェーズではやる事ないの?と思うかもしれません。その答えは、NOです。企画・起案フェーズでは、ハイレベルなTo-Beだったり開発概要だったりを元に物事を進めます。要件定義では、そのハイレベルもしくはモノによっては未検討の内容は、このフェーズで、次の基本設計(実際の物づくり)に繋がるレベルまで詳細化・具体化していく必要があります。

大規模なプロジェクトや、はじめてシステム構築をする業務ユーザーや社内SEに丸投げの業務部門の場合、大抵本来は企画フェーズで検討される内容成果物は大抵ありません。したがって、業務検討を要件定義フェーズで促しつつ、システム化に必要な要件を特定し進めていく必要があります(殆どの場合)。

TIPS
大抵の場合、なぜか業務・事業部の多くはシステム導入が目的になっています。要件定義フェーズの最初の活動は、このプロジェクトのビジネスの目的の確認によるビジネス目的が不明確だ!というリアリゼーションです。ここが遅れたり、社内SEやSierが促せていないと、後になってそもそもなぜこの活動推進していたのか?本当に必要な機能ってなんだっけ?みたいな状況に陥るので注意が必要です。

要件定義書に必要なインプット情報

要件定義書に含まれているべき要素は以下です。ここでの注意点は、Sierや企業文化によって1つのドキュメントに以下の要素を含み「要件定義書」と定義したり、それぞれのドキュメント定義し、そのドキュメントの集合体を要件定義書と言う場合もあります。

ここでは、IPA【超上流から攻めるIT化の事例集:システム化の方向性と計画】の定義する要件定義で必要な成果物をベースに整理しています。IPAのリンクを張っておきますが、おそらく様々な資料のリンクありますが結局何を用意すればいいか分かりずらいのでおすすめはまず、以下一読しその上で必要なテンプレートやサンプルをIPAのサイトに探しに行く流れがいいと思います。

まず初めに、要件定義フェーズで必要な成果物の一覧を、インプットとアウトプットに分けて解説します。更に、以下を読み進む前に、システム開発や導入を依頼するSierとの役割分担も重要な要素です。

例えば、契約でプロジェクトの計画書がドキュメント化されておらず、その部分から作成を依頼する場合には、以下の成果物の文章化も開発を依頼するSierの作業になってしまうかもしれません。どの部分を依頼するかによって要件定義フェーズで作成される成果物の大小は異なります。

もう少し補足すると、例えばSierさんがある企業のシステム要件定義を契約するとします。その際に依頼元企業でプロジェクトの目的や狙い等も口頭で言ってくるだけで何も文章化されていない場合、その一番大事なプロジェクトの狙いをあえて要件定義書で明文化し、プロジェクトの方向がぶれないようにしたりします。

以下では、企画や要求検討がきちんと実施され、システムの要件定義からSierに依頼した場合の何が要件定義のインプットになり、何が要件定義書に含まれる要素になるのか?の前提で解説します。したがって、本記事を読むあなたのプロジェクトの状況によっては、前のフェーズで検討が不十分な要素を要件定義のフェーズで検討し(させ)その一部を要件定義書に含む場合がある点を認識しましょう。

要件定義書のインプットになる要素
(企業によっては、以下全ての要素を大体含む形でプロジェクト計画書と1枚のPPT等にしている企業もありますが、ここでは、あえて要素分解し解説します。したがって、必要なドキュメント・成果物としてとらえず、要件定義推進に必要な情報種くらいで理解ください)

プロジェクト計画書の中身
  プロジェクトの背景・目的
  プロジェクトの課題
  課題の解決方法
  具体的な解決手段(ここにはITプロジェクトの場合、ITでどう解決するかの情報)
  AS-IS業務フロー
  TO-BE業務フロー
  システムスコープ
  システム化要求の一覧・概要
  スケジュールやマイルストーン
  費用対効果(この部分はSierには開示されない)

要件定義書のインプットになる情報
 既存システム全体像
 インフラ構成概要
 サービスレベル要求
 システム機能要求
 非機能要求
 運用要求
 移行要求

要件定義書の要素

上記をふまえ、システム要件定義に必要な一般的な要素の一例は以下です。上記のインプット情報でもシステム要件定義書に引用し入れる場合の多い要素を含んでいます。ちなみに、要件定義書という言葉から1つの巻物(ドキュメント)を想像する人もいらっしゃいますが、必ずしも1ドキュメントと言う必要はなく、Sierや自社の企業文化によって適当なドキュメントに分類・分割される場合もあります。

要件定義書の要素
 プロジェクトの目的
 課題とシステムでの解決方法概要
 システムでの解決概要
 システム全体像
 業務フロー
 機能要件
 データ要件
 移行要件
 運用要件
 非機能要件

要件定義書を作成する為に集めた、プロジェクトの目的や既存システム像を含める場合もあります。

要件定義書の各要素の補足説明と書き方

以下の要件定義書の要素を更に詳しく主要な要件を解説していきます。それぞれの要素とTIPや成果物単位のテンプレートやサンプルを紹介していきます。要件定義書のサンプルやテンプレートをお探しの方は、このセクションの下に読み飛ばしてください。

 プロジェクトの目的
 課題とシステムでの解決方法概要
 システムでの解決概要
 システム全体像
 業務フロー
 機能要件
 データ要件
 移行要件
 運用要件
 非機能要件

 プロジェクトの目的

プロジェクトを通してどんなビジネスや業務課題を解決したいのか記述します。本来であれば、起案者のプロジェクト計画書から引用する形で済むはずです。しかし、大抵そこまで明文化されたドキュメントが存在しない場合もある為要件定義書の冒頭にあえて明文化しておきます。

TIPS
例えば、同じくAIの何らかのソリューションで業務を自動化する場合でも、プロジェクトの目的が工数削減の場合、工数のあまりかかっていない作業の自動化は行わない判断も可能です。一方、プロジェクトの目的が、人で実施していた作業品質の改善の場合、幾ら工数のかからない作業でも著しく品質の悪い作業だった場合、そこにAIの導入を検討するかもしれません。


課題とシステムでの解決方法概要

プロジェクトの目的の次に、ビジネス・業務が直面している課題とそれを今回の施策でどう解決するか記述します。Sierの場合は自社の提案するソリューション領域に特化し何の課題を解決するか記載します。社内SEの要件定義の場合、ITで解決する課題と、IT以外で解決する部分を含む全体像を捉え、ITスコープを明確にする目的もあります。

例えば、倉庫業務の効率化の場合、
・複数拠点存在した倉庫の集約 (IT以外で解決)
・受注業務を宅配業者に委託 (IT以外で解決)
・自動倉庫の導入 (ITを含む打ち手で解決)
の様に整理が可能です。

社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール

システムでの解決概要

上記の例の場合、自動倉庫のどんな機能を構築・導入するのかの概要を記載します。文章やPPTの作り方次第では、上記の項目とマージし表現出来ます。

システム全体像

導入するシステムの全体像を記載します。できれば、AS-ISの全体像がどのようなTO-BEの全体像になるのかを含むことで変化点を明確にできます。

業務フロー

本来、業務フローの作成自体は業務が実施すべきです。しかし、IT導入後どの部分がシステムで実現される業務になるのかのTO-BEはシステム要件定義で文章化する事でTO-BE像が出来上がります。SIerの場合、パッケージで既に定義されたOUT OF BOXの業務プロセスがある場合もあります。今回提案する企業にどう調整した形のプロセスになるのか明文化します。

機能要件

システムがユーザーに提供するシステム機能(動作)を定義します。例えば、在庫情報を参照する機能や、在庫数量が安全在庫を下回った際にアラートや場合により発注依頼をユーザーに警告する機能と言った具合です。

TIPS
広義の機能要件の中に以下の様に、画面、帳票、バッチ等々の要件を含み機能要件と呼ぶ場合もあります。本記事では、以降で主要な要件を解説していきます。

社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール

データ要件

ユーザーが直接利用する機能以外にも、データ要件、ユーザーインターフェース要件等々があります。データ要件は、定義された機能や非機能要件に基づきどんなデータが必要かを定義します。データ要件では、データベースの構造、データの形式、データのフローなどを記載します。

ユーザーインターフェース要件

画面や帳票などにどのようなUIを求めるのかを定義していきます。機能要件やデータ要件、インターフェース要件の関連性のイメージは以下です。

(①~⑤がユーザーが求める機能要件の例としてみてください)

社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール

移行要件

移行時に、どのような前提や要件があるのかを記載します。この場合の移行は、データ、業務、アプリケーション、運用を既存からどのように新システム・業務に移行するかを定義します。データだけ、アプリだけでは片手落ちです。

運用要件

システムリリース後、運用上求められる要件に関して記載します。

非機能要件

非機能要件は、実装する機能を支える、システムに求められる条件といえます。

社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール

システム要件定義書ですぐに使えるテンプレート7選+α

無料で使えるエクセルの要件定義書のフォーマットがダウンロードできるサイトを紹介していきます。

ご紹介する要件定義書テンプレート・サンプル

①要件定義書サンプル ー(ワード)表表紙のみ

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-37-800x383.png

Bizrouteさんのサイトでダウンロードできる要件定義書のテンプレート(ワード)です。表表紙だけですが、なんの項目を書いたらいいかわからない人におすすめです。

②要件定義書サンプルー(エクセル)表表紙のみ

エクセル版の要件定義書テンプレートです。
・表紙
・更新履歴
・目次
・内容
です。

Bizroute 要件定義書のエクセルサンプル

あくまで、要件定義書のフォーマットのテンプレートサンプルです。無料で使えダウンロードの際にユーザー情報登録も無くて便利です。

③要件定義書サンプル:札幌市 文書管理システム再構築に係る設計・開発業務

少額案件ではちょっとリッチすぎる感はありますが、全体感がすごく好きです。建付けを参考にして作っていくのがいいと思います。

④要件定義書サンプル:2022 年度産業保安システム更改に係る要件定義書

実際の要件定義で内容をサンプルとしてイメージがつかめます。

⑥要件定義書サンプル:環境省自然環境局総務課動物愛護管理室

環境省自然環境局総務課動物愛護管理室の要件定義書サンプルです。

記述が細かく書いてあり全体像とどんな内容を書くべきかの理解に便利です。システム開発の規模次第でここまですべての記述は不要ですが全体感を掴むことができます。注意点は、PDFなので修正して使うことはできないのでエッセンスの理解用に活用ください。

⑦毎月勤労統計調査オンラインシステムの更改及び運用・保守に係る業務一式要件定義書

P37から運用に関する要件もしっかり記述してあるので運用に関する要件の検討が特に必要なプロジェクトの場合は参考になります。

⑧システム要件定義の進め方を理解:情報処理推進機構(IPA)のユーザのための要件定義ガイド

超初心者の方には、上記画像の『情報処理推進機構(IPA)のユーザのための要件定義ガイド 第2版 要件定義を成功に導く128の勘どころ』がおすすめです。

128ページと長文なので使い方のアドバイスは、社内SEの方は、2章と4章~7章を読み進めると全体像がかなりつかめるようになります

IPAの要件定義ガイド

⑨IT関連のオンライン講座

システム開発に必要な学びを提供してくれるプラットフォームがBizlearnでITに関連するそもそもの知識の勉強をするのもシステム開発スキルアップにつながります。

システム開発に使えるテンプレートがダウンロードできるサイト

システム開発に関連するその他ドキュメントがダウンロード可能なサイトのご紹介です。

システム開発の成果物・ドキュメント一覧まとめの記事
テンプレートの無料ダウンロード
Bizroute

システム開発の成果物・ドキュメント一覧まとめの記事

本サイトでも、要件定義以外に上記の成果物のダウンロード可能なリンクをまとめています。本記事と合わせてご覧ください。

テンプレート無料ダウンロード

テンプレートの無料ダウンロード】のサイトから以下のダウンロードができます。

要件定義書(要求仕様書)
書き方・例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形)・見本・サンプル テンプレート(無料ダウンロード)01(プログラム設計書などの前提)(ワード Word)

基本設計書(外部設計書)
画面レイアウトの書き方・例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形)・見本・サンプル テンプレート(無料ダウンロード)01(エクセル Excel)

詳細設計書(内部設計書)
プログラム設計書の書き方・例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形)・見本・サンプル テンプレート(無料ダウンロード)01(2列タイプ)(エクセル Excel)

詳細設計書(内部設計書)
プログラム設計書の書き方・例 書式・様式・フォーマット 雛形(ひな形)・見本・サンプル テンプレート(無料ダウンロード)02((1列タイプ)エクセル Excel)

システム構築(移行・複製)
マニュアル(手順書・覚書)のテンプレート01(エクセル Excel)

Bizroute

1 仕様書・設計書のテンプレート
1.1 要件定義書
1.2 基本設計書
1.3 詳細設計書
1.4 テスト仕様書
2 システム開発の初期に必要なテンプレート
2.1 体制図
2.2 議事録
3 スケジュール管理・タスク管理用
3.1 WBS
3.2 ガントチャート

と言ったサンプルがダウンロード可能です。

要件定義のドキュメント精度を上げる方法

失敗しない要件定義を進めるためのアドバイス

システム要件定義の失敗は、
・要件定義書を上手く書き上げることができない
・書いたけどもシステムができるような要件が洗い出せていない
・開発後、システム要件定義での抜け漏れが散見され品質が悪い

です。

上記を改善するシステム要件定義書を上手く書くためのポイントを解説します。

システム開発・要件定義の成果物の全体像を理解する

どの成果物を誰が作るべきか?の役割を理解する

文章化する前のコミニケーションの質と量を上げる

それぞれで打ち手が違うので1つづつ解説します。

システム開発・要件定義の成果物の全体像を理解する

要件定義書を上手く書き上げることができない

要件定義を上手く進めれない人は、全体像がわからないのがほとんどです。

抑えるべき全体像は2つです。
1.そもそもの成果物の一覧を知らない
2.成果物1つずつがどんな形で完成するか?のイメージがつかない

一言で言い換えるとゴールが分からないので迷走するという状態です。

解決策は、
システム開発の成果物の全体像をまずは理解する
要件定義の成果物全体像とイメージを理解する

システム開発の成果物・ドキュメント一覧まとめ【DLリンク有】」の記事で詳しくシステム開発に必要な全体像とその成果物を解説しています。

どの成果物を誰が作るべきか?の役割を理解する

業務ユーザに何を作ってもらえばいいかわからない。。。いつも結局自分が作る羽目に、、涙

どの要件定義の成果物を誰が作るか理解していないと責任分界点があいまいになり、結局、社内SEが全部手を動かすことになります。

社内SEが全部を作ってしまうと問題は、
・社内SEだけに高付加=UNHAPPY
・出来上がった仕組みが業務の意図しない場合がある

→責任の所在が不明になるため
・社内SEが作るのが当たり前の文化ができてしまう
→繰り返す。。。

解決策として、「システム開発の成果物・ドキュメント一覧まとめ【DLリンク有】」の記事で成果物の責任分担を理解し、もし誤った責任分担になっている場合はきちんとPMや上司にエスカレーションし軌道修正しましょう。

以下サンプル

詳しくは、こちらから

万が一、あなたの声に耳を傾けない場合は、転職も視野に入れるべきです。正しいことを正しくできない人の下では苦労が続くのが目に見えています。ITの需要は増加し、チャンスが沢山転がっています。

文章化する前のコミニケーションの質と量を上げる

書いたけどもシステムができるような要件が洗い出せていない

何を作るべきか?が学べたら、次に重要な事は良質なインプットの量と質を上げる必要があります。量に関しては、必要な会議体を事前に設定しコミニケーション頻度を増やすことで解決できます。室に関しては、ユーザー部門が伝える言葉の裏側にある本当の要求を理解する必要があります。

これには、経験が必要です。練習も必要です。時間のかかる作業ではなありますが、お金=座学でその時間をある程度補うことも可能です。おすすめの書籍は、「相手の本当の気持ちを・意図を理解する能力【要求仕様の探求学】」といった相手の真意をくみ取る技術を解説している書籍です。

簡単・便利!現場ですぐに使える要件定義書テンプレート・サンプル7選+αまとめ

本記事でご紹介したダウンロードしてすぐ使える要件定義書のテンプレートサンプルは以下です。テンプレートを上手く使うことで時間短縮及び観点の漏れを防ぎ要件定義を進めることができます。

是非ご活用ください。

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