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3-9 転職活動に役立つ履歴書・志望動機の書き方|社内SE向け

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社内SE・情シスへの転職したい!「履歴書の書き方」・「志望動機」「面接の準備」の方法教えて!

と言った悩みを解決します。

この記事では、社内SE・情シスへの転職に役に立つ書類作成の基本、面接対策、パターン別の志望動機サンプルをご紹介します。前半は一般的な履歴書の準備方法、記事後半で社内SE・情シスの志望動機等紹介しています。

✔記事の信ぴょう性

米にてシステムエンジニア→現、某一部上場企業の情報システム部門、管理職として活躍中。社内SEを採用する立場(100人以上面接)した経験から、転職に向けた具体的なアドバイスをいたします。

履歴書の書き方(基本)

履歴書の種類・形式・サイズは?

履歴書の種類・形式・サイズにはどのようなものがあるのか?から解説します。

履歴書の種類の種類は全部で4種類

・JIS規格
・一般用
・転職用
・パート・アルバイト用

4種類ありどれが結局いいのか?迷うのですが、社内SEの方はJIS規格、もしくは、JIS規格に準拠した履歴書がお薦めです。

JIS規格とは?

JIS規格とは「日本工業規格」のことです。国が定めている標準規格の履歴書で、特徴は、学歴・職歴欄が多く特技や自己PR欄が比較的少ない様式です。様々な職歴・仕事の経験がある方に向いているフォーマットと言えます。

出所:DODA

一般的に、コンビニ等で見かけるのもほとんどがJIS規格です。時々JIS規格準拠のものもあります。面接を申し込む企業の指定有無が確認が必要です。社内SE未経験の方が、迷ったらJIS規格にしておけば間違いないです。

履歴書の取得方法は、

①Amazonで『JIS規格 履歴書』検索で購入 大体500・600円程度
②『ハローワーク』から、好きなフォーマット(Excel,PDF)をダウンロード
③お薦め:Dodaのサイトからダウンロード。
『JIS規格の履歴書』
『経歴を強調できるテンプレート』
『志望動機を強調できるテンプレート』が選べ、ダウンロード可能

自由形式(JIS規格以外)

一般用の履歴書は、趣味、特技、自己PRの項目が充実しています。社内SE未経験もしくは、新卒の方の履歴書に向いています。

転職用の履歴書

転職用の履歴書は、職務経歴書がセットになり、経歴をリッチに書くことが出来るタイプです。社内SEとして、実績経験をアピールする場合に是非、転職用の履歴書がお薦めです。

社内SEの方にお勧めの職務履歴書はDODAからダウンロード可能な以下のフォーマットです。理由は、社内SEの技術的スキルを記入する欄があり読み手がぱっと見やすい点です。ダウンロードは、リンク先の一番下にあります。

パート・アルバイト用

パート・アルバイト用の履歴書も存在します。仕事したい希望の曜日や時間を書く欄があるのが特徴です。正社員としての応募の際間違わないようにしましょう。

履歴書のサイズはA4かB5の2種類

履歴書は、A4やB5の2種類があり、ネットで調べるとどちらでもOKと言っていますが、100人以上面接させていただきましたが、A4の履歴書しか見たことがないのでベターにA4にしておきましょう。

履歴書の書き方(項目別)のポイント11

ここでは履歴書の書き方で意外と見落としがちな大事なポイントを記載します。

履歴書の書き方11個のポイント

  1. 誤字脱字を出来るだけ少なくする
  2. 正しい文章よりも読みやすい伝わる文章を心掛ける
  3. 読み手に伝わる文章
  4. 履歴書全体のフォントを合わせる
  5. 日付
  6. 氏名
  7. 半角全角と和暦・西暦を統一
  8. 住所
  9. 写真
  10. 学歴・職歴
  11. 志望動機

誤字脱字を出来るだけ少なくする

誰でも誤字脱字は発生します。何度も読み返し出来る限り減らす必要があります。読み手は、誤字脱字があると、内容よりも転職にかける意気込みが足りないのかな?と気持ちの面で誤解されます。

正しい文章よりも読みやすい伝わる文章を心掛ける

面接にたどり着くためには、文章であなたの良さを分かってもらう必要があります。文章で物事を伝えたい時には、文章のコンテンツも大事ですが、文字の見え方にも注意が必要です。

見ずらい例:
業務内容は、お客様へのビジネス要求のヒアリング、要求に基づく仕様書作成、製造管理システムの設計、開発、導入、テスト、運用、保守メンテナンスです。

見やすい例:
業業務内容は、
・お客様へのビジネス要求のヒアリグ
・要求に基づく仕様書作成
・製造管理システムの設計、開発、導入、テスト、運用、保守メンテナンス
です。

このような短い文章でも以下の文章の方が読みやすい!読みたいなと思う文章です。

さらに、『見やすい例』では、ヒアリングをヒアリグとわざと間違っています。にもかかわらず、『見やすい例』の方が読みやすい!を体験できたのではないでしょうか。

更に詳しく文章術を学びたい人に絶対おすすめの書籍は、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』です。履歴書を書くだけではなく、ビジネスの様々なシーンで役に立つ書く技術です。読んだことがない方は一読お薦めです。よかったですよ。

履歴書全体のフォントを合わせる

履歴書全体の統一感を出すために、フォーマットの統一を忘れないようにしましょう。

日付

履歴書の日付は、記入日ではなく、提出日にする!複数社に応募する場合は、更新忘れがちなので注意しましょう。郵送の場合は、投函する日付にしましょう。

氏名

一般的に、苗字と名前の間はスペースを空けましょう。

半角全角と和暦・西暦を統一

履歴書全体の数字の半角全角を統一しましょう。お薦めは半角です。ビジネスでよく見かける形で読み手が読みやすいです。更に、和暦・西暦を書類全体で統一しましょう。

住所

住所は、都道府県から書き、番地やマンション名も省略せずに記入しましょう。一般的に、ふりがなは、都道府県と市区町村(番地の前)までで大丈夫です。

写真

証明写真は、一般的には3ヶ月〜半年以内に撮影したものを使用しましょう。となっていますが、個人的にはあまり細かく気にする必要はありません。

しかし、最も重要な事は、あなたの選択する写真でどんな印象を持つのか?です。
・正しい姿勢
・清潔な服装
・事前な笑顔
で面接者への敬意が伝わる写真を添付しましょう。

学歴・職歴

学歴は高等学校以降からでOKです。卒業機関の名称を正式名称にする点は注意が必要です。意外と忘れがちなポイントが、職歴の最後に、「以上」と記載することです。忘れずに確認しましょう。

志望動機

社内SEとしてどのような志望動機を書くべきか?履歴書作成でも最も難しいポイントです。

ここまでの項目は、あなたの実態や過去をありのままに文章にします。一方、志望の動機は、そういった現実をありのままに書くのとは違いあなたの考えを脚本する必要があります。

以下で、詳しく志望動機の考え方を解説します。

【社内SE向け】はじめての転職活動を成功させる志望動機の考え方

志望動機の考え方を図解で整理しました。

上記の図で説明すると、志望の動機を考える上で必要な事は

自己分析
企業分析
2つの接点の洗い出し


洗い出しに役立つ3つの問い
なぜ、弊社なのか?
なせ、この職種なのか?
なぜ、今なのか?

1つづ具体的に解説していきます。

自己分析

志望動機を考える上で、最も重要なポイントが自己分析です。転職を考える際はほとんどの方が自己分析を実施していると思います。

今の仕事で、何を達成したかな?
どんな成長できたかな?
何が好きで、何が嫌い?
将来どんな風に成長したい?

と言ったことを紙に書いてみる必要があります

文章にすることは、考えたから書くのではなく、考えるために書くので1にも、2にもとにかく文章にしましょう。

自己分析の進め方は前の記事でご紹介しています。

3-3 はじめての転職活動の不安。誰に相談?おすすめ情報収集方法
転職考えてるけど、誰に相談したらいいか分からないと言った悩みに答えます。はじめての転職活動は不安です。この記事を読む事で、課題別に誰に相談するべきなのか理解することが出来ます。間違った相手との相談を避けることで、ストレス・誤った方向に進めのを防ぐことが出来ます。

企業分析

こちらも王道のアドバイスです。企業のサイトにいき、企業理念・方針・事業内容も見てみましょう。さらには、企業の業績も確認しておくことをお勧めします。ビジネスとして成長期なのか、衰退しているのか?どんな事業が伸びているのか?を確認しましょう。お薦めのサイトは、【IRBANK】です。

自己分析と企業分析を元に転職ストーリー作成

自己分析と企業分析が完了したら、いよいよ志望動機検討の下準備が完了しました。ここからが、重要かつあまり多くの人が出来ていない志望動機のストーリー作成プロセスです。

検討した考えの接点を踏まえて、志望動機というストーリーの作成に入ります。志望動機の検討におススメの3つの質問を紹介します。

志望動機の書き方のポイント① 『なぜ、弊社なのか?』

1つ目の重要なポイントは、なぜ、弊社を選んだか?です。意外と見落としがちな観点です。

志望しているのは、
・その企業 と その職種
この2つの視点で志望動機を考える必要があります。

なぜ、弊社なのか?に答えるために実施する事
①企業のホームページで企業理念・方針をチェック
②どんな点に共感したのか?を洗い出す

志望動機の書き方のポイント② 『なぜ、この職種なのか?』

求められている求人に対して、どのようにあなたの経験・知識・実績が生かせるのか?を整理する必要があります。

志望動機の書き方のポイント③ 『なぜ、今なのか?』

この観点は意外と見落としがちです。なぜ今退職し、今申し込むのか?

そこにストーリーはあるのか?が重要です。

人それぞれ、なぜ今転職したいのか?は違います、しかし、ロジカルに考え志望動機を構成する必要があります。

採用する視点では、辞めた。もしくは、辞めたい理由も重要です。新しい仕事でもしっかり仕事できるひとなのか?どうかを確認できます。

避けるべき志望動機の観点

・あなたのやりたいことは弊社でなくてもいいじゃんと思ってしまう内容
・退職の理由がネガティブ 例:新しい事をしたい
・内容がない、もしくは、浅い 


物事にはタイミングがあります。なんとなく、求職活動をして、いい待遇の仕事がみつかったから。では、採用側は、また同じように弊社で仕事をしても転職活動しそう、とネガティブな印象になります。

パターン別志望動機サンプル(社内SE向け)

IT向けに志望動機のサンプルをご用意しました。

・新卒・未経験者の社内SEへの志望動機サンプル
・社内SEから他企業の社内SEへの志望動機サンプル
・システムエンジニアから社内SEへの志望動機サンプル

新卒・未経験者の社内SEへの志望動機サンプル

書き方のポイント:
・なぜ弊社なのか? 
・どの点が理由なのか?具体的に回答
・志・キャリアプランを明確に

(例文)

“私が生まれてからも世の中を劇的に便利にしているIT技術とその可能性に興味があります。特に、日本のような少子高齢化の進む国では、リーディング国として積極的にIT技術を取り入れ他国に先駆けこの問題と取り組む必要がります。御社では、この問題に『IT技術・プラットフォームで医療を支える』を理念にサービス提供している点が、私の使命感と合致し貢献したいと思い応募いたしました。”

新卒・未経験者の場合は、スキルよりも人柄や考え方が重視される傾向にあります。「自身の価値観」や「その企業を志望する理由」は作り物ではなく、本当に何がしたいか?を考えましょう。この見当の中で、本当にあなたがしたいものが見つかり応募すべき企業が見つかる場合があります。

経験者の志望動機サンプル

書き方のポイント:
・どんな経験があるのか?
・なぜ転職するのか?
・何を達成したいのか?
・どう貢献できるのか?
に答える必要があります。

(例文)

“新卒以来、XXXで7年間、製造メーカー、社内SEのロジ開発として経験を積んでまいりました。自身の強みであるロジ開発の経験を活かし、御社の進める自動倉庫の経験をつみ貢献したいと思い転職を決意いたしました。

御社を志望した理由は、日本最大規模の自動倉庫の構築のみならずグローバルでの物流網・自動化に果敢にチャレンジし、私が貢献したい・出来る環境が整っている点です。

前職の開発で培った、プロジェクト・チームマネージメントを生かし、自動倉庫による次のフェーズの物流構築に貢献したいです。”

経験5年以上〜10年程度のベテラン社内SEが転職する場合「即戦力であること」「具体的な役職や活かせるスキル」事のアピールが必要です。なぜ、その企業へ応募するのか?キャリアプランも明確にすることで、中長期にわたって働く意欲を伝えることができます。

システムエンジニアから社内SEに転職するときの志望動機サンプル

書き方のポイント:
・なぜシステムエンジニアを続けていてはダメなのか?
・なぜ転職するのか?
・何を達成したいのか?
・どう貢献できるのか?
に答える必要があります。

(例文)

“これまでSierのSEとして様々なクライアントにて、システム開発の企画から開発、運用立ち上げまで様々な知識・経験を積んでまいりました。御社を志望したのは、様々なシステム開発の経験を積む中で、事業が提供する“価値”としても共感できる事業で自身の強みを生かして貢献したいと考えたためです。

IT技術は興味がもともとありましたが、さらにXXXの分野も興味があり、ゆくゆくはその分野に関連したお仕事で社会貢献したいと考えていました。この分野でリーディングカンパニーである点と、御社の理念・意図しているビジネスのXXXXXな方向性に共感し応募させていただきました。

Sierのシステムエンジニアとして培ったシステム開発の体系的な経験とチームマネージメントスキルを活かしながら、御社のサービスを改善しお客様の満足と御社の発展に貢献していきたいです。”

システムエンジニアから社内SEに転職する場合、「なぜ環境の異なる社内SEで働きたいのか」というロジカルな説明が必要です。さらに、具体的な理由に加えて、「これまでの経験から活かせるスキル」を書くことが大事です。

履歴書の提出方法

履歴書の提出方法は主に3つの種類があります。それぞれのマナーに関して解説します。

・履歴書を郵送時の注意点
・手渡しする際の注意点
・メールで送る際の注意点

郵送するときの注意点

■送付状(添え状)の書き方・テンプレート

履歴書を郵送する際には、「送付状(添え状)」を同封します。DODAのサイトでテンプレートをダウンロードすることが出来ます。今時、郵送を依頼してくる企業が少ないと思います、参照程度に知っておきましょう。

出所:DODA

手渡しするときの注意点

履歴書を直接持参する場合のポイントは、移動で履歴書がくしゃくしゃにならないようにクリアファイル等にいれ持参しましょう。丁寧に封筒に入れ宛名を記入せず渡しましょう。

メールで送付するときの注意点

履歴書をメール添付が一般的です。

気を付けるポイントは、
・件名をシンプルに分かり易く
例:社内SE『求人番号』応募の件 【あなたの氏名】
担当者も何の求人に対して、誰が履歴書を送ってきたのかすぐわかるように簡潔かつ分かり易い件名にする必要があります。

・本文は、普段もメール同様読みやすく
→以前会話させていただいた場合は、『先日は、貴重なお時間を頂き応募要領の説明ありがとうございました』等加えるのがいいでしょう。普段のメールでも、まずは相手への感謝・敬意から伝えるべきです。

・添付がファイルのファイル名を分かり易く
→件名はしっかりしていても、ファイル名が【履歴書】では、相手が保存した際に誰の履歴書かわかりずらいです。ファイル名は、【履歴書_氏名_日付】等にしてあげると相手への思いやりになります。

社内SE・情シス 履歴書メール送付例

<件名> 社内SE『求人番号』応募の件 【あなたの氏名】

<本文>
XXX株式会社 情報システム部門
○○○○様

○○○○と申します。

(会話があった場合:先日は、お忙しい中御社への応募方法をご説明いただきありがとうございました。)
ご指示いただきました履歴書をお送りいたします。
ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。

お忙しいところ大変恐縮ですが、
何卒よろしくお願い申し上げます。

【氏名】
【電話番号】