ビジネススキルを身につけたい

社内SE・情シスのストレス・イライラ・つらい事10選|現SE談

社内SEの仕事のつらい事6選|システムエンジニアと比較し解説 ビジネススキルを身につけたい

社内SE・情シスの仕事のリアルな現状をしりたい!
ストレスやつらいことってどんなこと?

と言った疑問に答えます。この記事で、現SE(IT歴15年)の経験から社内SEのネガティブな様相を包み隠さずお届けします。

この記事を読むことで、社内SEってどういうデメリットがあるのか理解することができます。社内SEの魅力に関しては、「社内SEへ転職理由は希少性を意識。水は砂漠で売る|SE必見」の記事で解説しています。合わせてご覧ください。

本記事で解説する社内SEのつらい点

人間系
・仕事をしない人がいて困っています
・職場の人と馬が合いません・
上司のパワハラで困っています

仕事内容系
・様々なIT技術を活用しビジネス貢献できる
・1つのビジネスと末永く向き合える
・仕事の都合による移動が比較的少ない
ユーザーの声がストレートに届く
IT専門家という特殊性から重宝されすぎる
プロジェクト次第で忙しい波がある(他の仕事と共通)
中小の社内SEでは一人SEの場合もある

*本記事で解説する社内SEの特徴がすべての事業会社に該当しません。こういった企業をさけ上手く転職する為には、社内SEに専門性の高いエージェントで、裏情報をしっかりリサーチして転職することでリスク回避できます。社内SEにおすすめのエージェントは「【社内SE向け】おすすめ転職エージェント・サイト16社|必見!!」で解説しています


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社内SEの人間系の悩み・つらさ

社内SEにも共通する一般的な仕事のつらさとは?

厚生労働省の発表している調査結果によると、「仕事する人の4割以上がストレスの原因 」 は、「職場の人間関係の問題」だと回答しています。

社内SEの方でも人間系で悩む方は多いです。(どの職業でもおなじですが)

厚生労働省

社内SEとして、実際に部下から相談される 「 大変さ 」 ・「きつさ 」 の殆ども、「職場の人間関係の問題」です。

・仕事をしない人がいて困っています

・職場の人と馬が合いません

・上司のパワハラで困っています

などなど

ストレスの殆どが、「人間関係の悩み」です。

仕事をしない人がいて困っています

社内SEとシステムエンジニアの違いは、社内SEは事業会社のITとして仕事をします。Sierに比べ同僚との競争も競い合って、相手を蹴落とす感は少なく感じます。特に外資Sierではこの傾向が強いと感じます。

社内SEの場合、かなり事業会社の働き方に依存します。ですので、中には仕事をせずかなりのんびりなかたがいてイラっとするケースもあります。

職場の人と馬が合いません

これもどこでもある悩みですが、当然社内SEにも該当します。こればかりは、人間なので愛称はかならずあります。。。

上司のパワハラで困っています

どの業界・業種でも上司との相性・運は少なからずあります。社内SEでも同様です。社内SEの場合ちょっと厄介なのが、Sierと違いプロジェクトごとに仕事する人が変わる場面が少ないです。もし、上司に恵まれない場合地獄かもしれません。(特に中小企業の場合、人の流動がすくないので、こういったリスクを避けたい人は大手の社内SEが向いています)。

社内SEの仕事系のつらさ・イライラ

社内SEとシステムエンジニアの仕事の特徴を比較

社内SEの仕事のつらさで上げられるのは以下の7点です。

・様々なIT技術を活用しビジネスに貢献できる

・1つのビジネスと末永く向き合える

・仕事の都合による移動が比較的少ない

ユーザーの声がストレートに届く

IT専門家という特殊性から重宝されすぎる

プロジェクト次第で忙しい波がある(他の仕事と共通)

・中小の社内SEでは一人SEの場合もある

以下で1つずつ比較し解説していきます。

様々なIT技術を活用しビジネス貢献できる

システムエンジニアと社内SEの大きな違いが目的です。社内SEはあくまでもIT技術・知見を駆使し自社のビジネスの改善に貢献します。社内SEの振るうITサポートが直接的にビジネスに数字となって表れるのは格別です。

一方、逆の見方をすると、最新の技術でなくともビジネスに効果がある場合は、枯れた技術のままであることもあります。折角新しいIT技術が生まれても、その技術導入でビジネスにインパクトが薄い場合あまり携わる事が出来ません。

システムエンジニアであれば、1企業とだけお付き合いするわけではないので、最新技術を取り入れたい企業をみつけプロジェクトとして携わることができます。

実際の社内SEの声

1つのビジネスと末永く向き合える

コンサルタントやSierのシステムエンジニアと違い、社内SEは基本自社のビジネスの成長又は、自社開発サービスの改善にどっぷりつかります。多少企業内で移動等あったとしても基本は腰をすえ、自社の業務知識を身につける事が出来ます。

一方、コンサルタントやSier システムエンジニアは、基本プロジェクトベースでお客様を支援しシステム開発等を行っていきます。1つのビジネスと向き合う時間も社内SEと比べると短くなります。

社内SEの声

仕事の都合による移動が比較的少ない

一般的に、システムエンジニアと社内SEを比較した場合、圧倒的に社内SEの方が仕事都合での転勤になる可能性が低いです。但し、システムエンジニアでも、社内SEでも企業の規模によりは支社や現法を訪れたりと出張はまちまちです。

ネットの声

ユーザーの声がストレートに届く

社内SEのユーザーは社内にいるわけですので、ユーザーの声がすぐに届きます。システムエンジニアと違いすぐに話せる距離にいるわけですので、感謝も不満も今までよりもストレートに届きます。

ネットの声

IT専門家という特殊性から重宝されすぎる

社内SEの特徴として、企業サイズによっては一人SEとして活躍するケースもあります。その場合、どうしてもITという専門性から重宝されすぎる、、、悪く言うと便利屋になってしまう傾向もあります(個人の性格も大いに影響)。

システムエンジニアで企業を支援する場合は、支援=費用が発生するのでそうそうこのような状態に陥りずらいです(人によりますが)

ネットの声

裏返しとして、社内にITの有識者がいないという側面で、せっかく提案をもっていっても理解されないリスクもあります。

プロジェクト次第で忙しい波がある(他の仕事と共通)

中小の社内SEでは一人SEの場合もある

中小企業の社内SEでは、そもそも経営者が社内SEをただのインフラととらえていたり、あまりITの重要性に気づいていない場合もあります。その場合、IT組織は弱く、さらに社内のSEの立場も弱い場合もあります。

社内SE・情シスのストレス・イライラ・つらい事10選|現SE談まとめ

本記事で解説した、社内SEのイライラ・つらさは以下です。

人間系
・仕事をしない人がいて困っています
・職場の人と馬が合いません・
上司のパワハラで困っています

仕事内容系
・様々なIT技術を活用しビジネス貢献できる
・1つのビジネスと末永く向き合える
・仕事の都合による移動が比較的少ない
ユーザーの声がストレートに届く
IT専門家という特殊性から重宝されすぎる
プロジェクト次第で忙しい波がある(他の仕事と共通)
中小の社内SEでは一人SEの場合もある

ITは需要も増加するホットな職業の一つです。是非。上記デメリットもかんがみ社内SEを転職等の選択肢にご検討ください。

社内SEの魅力に関しては以下の記事で解説しています。

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