システム開発を学びたい!ビジネススキルを身につけたい

上流工程が【つまらない・やりたくない】解決方法|社内SE・情シス

上流工程つまらない・やりたくないと感じる理由と打ち手|社内SE用 システム開発を学びたい!

上流工程ってつまらない。。。

上流工程やりたくない。。。というか苦痛。

どうしたらいいの?

と言った疑問に答えます。

この記事を読むことで、「上流工程」がつまらない、やりたくない場合どんな対応が取れるのか理解できます。

つまらない・やりたくない!って一見ネガティブに聞こえますが、あまりネガティブに受け止めずむしろ何かしら【解決すべき or 改善できる】ヒントのシッポを掴んだわけなので、この機会をポジティブに捉え、是非、次の取るべきステップ発見に繋げてください。

✔記事の信ぴょう性

kato
kato

SIer SE→現、一部上場企業社内SE(IT歴15年以上)。過去、基幹システム開発~グローバル16拠点への導入等実績。社内SEの為の情報サイトIT Comp@ss運営者。社内SE講師としても活躍。自身の社内SEとしての学びや経験を元に情報をお届けします。

本記事でのまとめ/結論は以下です。

つまらないまーと感じる課題は、「解決すべき課題なのか、避けるべき課題なのか」判断が必要です。本書で詳しく解説しますが、分類別取るべき次の行動まとめです。

上流工程がつまらない→社内SE/情シスは実は向いてない
社内SE・情シスよりもプログラマーやSESが向いてます。上流工程にも不得意は相性・興味もあるので特に無理はしなくてOKです。その場合、SESやプログラマーへの転職がおすすめです。しがみつく必要はありません。→システムエンジニア・プログラマーの進路におすすめ

上流工程がつまらない →実力不足
勉強するしか道はないです。誰でも最初は初心、焦らず積み上げましょう。誰でも通る道です。大事なのは、行動(勉強)です。選択肢は2つです。独学か学ぶかです。
→実は結構無料のプログラミングスクールあります(要件定義も学べます。)
【無料・転職支援あり】短期スキルアップ!おすすめプログラミングスクール
独学で勉強したい人は、【システム開発が学べる本22冊【厳選】】がおすすめです。

③上流工程がつまらない →向いてるけど、本当は人間関係の問題
これも結構あるパターンです。上流工程を一緒にする人が合わない、、、実は、上流工程自体は楽しめるケースです。(意外とこれを認識しない人多いです。)この場合、ITは売り手市場です。今の職場にしがみつかず、マーケットの状況を覗いて見ましょう。意外ととんとん拍子にいい仕事が見つかったりします。社内SEさんの転職におすすめは【【必見】社内SEにおすすめ転職エージェント16選|現社内SE談】でまとめています。

以下で詳細を詳しく解説していきます。


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社内SE/情シスが上流工程つまらない・やりたくないと感じる3つの理由と解決法

社内SE/情シスが上流工程つまらない・やりたくないと感じる3つの理由と解決法

社内SE/情シスの方で上流工程をつまらないと感じる理由は以下です。

①上流工程がつまらない・やりたくない=スキルがアンマッチのケース

②上流工程がつまらない原因は、何をしたらいいか分からないから

③上流工程がやりたくない理由は、人間関係の問題

①上流工程がつまらない・やりたくない=スキルがアンマッチのケース

システム開発における上流工程と下流工程には求められる作業内容と、スキルに違いがあります。良くあるケースが、(社内SE/情シス)の場合、初心者の頃はテストフェーズを中心に任されていたけど、経験と共に要件定義・企画を任させるようになるケースです。

担当する領域で好き好きがあっても全然問題ないと思います。みんながみんな上流工程をしなければいけないわけではありません。

とはいえ、大企業の社内SEを覗いては領域特化でお仕事ができる社内SE職は少ないのではないでしょうか?内製開発をゴリゴリやっている企業は別ですが。

ですので、社内SEから、Sierのシステムエンジニアやプログラマーへの転職がおすすめです。Sierであれば、特定の領域に専門性を発揮した仕事の仕方が可能です。

社内SEのキャリアだと、イメージ上に行くほど全知全能を求められる気がします。。。ですので、社内SEとしてキャリアを維持したい場合は勉強が必要です。その場合は、書籍やセミナーがおすすめです。おすすめは本はこちら、勉強会はこちらです。

一方、そもそも自分の興味が、IT技術だ!プログラミングしたい!テストおもしろい!そういった場合には無理して苦手・面白いと感じれない上流工程を挑戦しなくてもOKです。

その場合は、SESやプログラマーとして楽しみながらキャリア構築すべきです。周りのもそういうキャリア構築されるかたはいます。

②上流工程がつまらない原因は、何をしたらいいか分からないだけ

一番多いケースは、上流工程がつまらないのではなく、今何をしたらいいかわからない=やることが分からず暇=つまらないと感じてしまうケースです。

この見分け方は、自分の略歴を客観的に振り返ってみると意外と見えてきます。

例えば、入社時はテスト支援してたけど、その後、小さいプロジェクトの開発リードをし、今は一人で結構な規模任せられるようになり、最近上流工程向いてないかも、、、と感じる場合、上流工程が向いてないのではなく、立場・責任・プロジェクト規模の違いで慣れてないだけです。理由は、おそらく小規模の時は心地よく楽しめていたと推測できますし、評価もされていたので大きなプロジェクトを任せられていると予想できるからです。

初めは誰でも初心者です。できなくて当たり前、心地悪くて当たり前です。

焦らず、勉強を続けてみましょう。

上流工程の勉強の独学におすすめの書籍や、時短したい人にはプログラミングスクール(無料あり)もご紹介しています。

③上流工程がやりたくない理由は、人間関係の問題

上流工程がつまらないという別のケースは人間関係の問題です。

ちなみに、このケースめちゃめちゃ多いです。

自問の仕方は以下です。
・上流工程が嫌な理由は何か?
・それは、技術的な問題か?
・技術的な要因でない場合、人の問題か?
・同じ状況でも、昔仕事した人なら状況は変わるか?
・あなたが不快を感じたタイミングで登場・離れた人はいるか?
といった質問で考えてみましょう。

意外と、テクノロジーや技術的チャレンジの話で不快を感じるケースは少ないです。

とはいえ、この課題は相当根が深いのも事実です。

で、この課題の解決方法は、
A 自身のヒューマンスキルを高め、そんな人とも仕事ができるようにする
B 転職する
です。

Aは、どの職場でもある程度必要な努力ですが、、、正直自分は変えれてもそういう人はかわりません。しかも、こういった嫌な人・合わない人も結構企業文化に影響を受けてたりします。

私の経験上、3回目の転職で相当これを体感しました。企業が変われば、同じ状況でもストレス度合いは全く違います。

Bの選択肢は、転職をすること自体よりも、退路を持つことに意味があります。退路というと聞こえは悪いかもしれませんが、実際には新しい選択肢をもちオプションを広げる事なのであまり逃げだとか捉えず、肩の力をぬいてマーケットを覗いてみるぐらいで行動しましょう。

結構、とんとん拍子で上手くことが運ぶケースが多いです。(経験談)

上流工程のやりがい・魅力とは?

上流工程のやりがい・魅力に関してもお話しさせていただきます。

ビジネスに貢献する施策の貢献に参加できる
ものづくりを頭からお尻まで出来る
業務ユーザーとのコミニケーションが出来る

ビジネスに貢献する施策の貢献に参加できる

上流工程の何が楽しいかと言うと、システム開発はモノづくりですが、上流工程では、ビジネスづくり(私はビジネス・業務にどんどん口をはさんでいきます、好きなので)やシステム開発のスキーマづくりから携われます。

IT技術も好きだけど、そもそも物づくり好きな人の中には上流工程をさらに面白い!と感じる人もいるかもしれません。

ものづくりを頭からお尻まで出来る

上流工程のやりがいの一つが、一連の工程を頭からお尻まで出来ることです。自ら検討したソリューション・グランドデザインから実際のコーディングまでシステム開発を丸っと堪能したい人に向いています。

業務ユーザーとのコミニケーションが出来る

先ほどでネガティブなポイントでコミニケーションにの多様性を解説しましたが、これは裏返しでは魅力でもあります。

ITの知見を武器に、ビジネス・業務ユーザーとビジネス設計・システム設計に関して白熱した討議が出来る、苦労も多いですが面白みも沢山あります。

例えば、業務ユーザーが考えもしなかったITソリューションを提案し劇的に彼・彼女らの仕事が楽になり、会うたびに感謝される等です。

上流工程が【つまらない・やりたくない】解決方法|社内SE・情シスまとめ

上流工程がつまらない・やりたくない場合のケースと対策は以下です。

上流工程がつまらない→社内SE/情シスは実は向いてない
社内SE・情シスよりもプログラマーやSESが向いてます。上流工程にも不得意は相性・興味もあるので特に無理はしなくてOKです。その場合、SESやプログラマーへの転職がおすすめです。しがみつく必要はありません。→システムエンジニア・プログラマーの進路におすすめ

上流工程がつまらない →実力不足
勉強するしか道はないです。誰でも最初は初心、焦らず積み上げましょう。誰でも通る道です。大事なのは、行動(勉強)です。選択肢は2つです。独学か学ぶかです。
→実は結構無料のプログラミングスクールあります(要件定義も学べます。)
【無料・転職支援あり】短期スキルアップ!おすすめプログラミングスクール
独学で勉強したい人は、【システム開発が学べる本22冊【厳選】】がおすすめです。

③上流工程がつまらない →向いてるけど、本当は人間関係の問題
これも結構あるパターンです。上流工程を一緒にする人が合わない、、、実は、上流工程自体は楽しめるケースです。(意外とこれを認識しない人多いです。)この場合、ITは売り手市場です。今の職場にしがみつかず、マーケットの状況を覗いて見ましょう。意外ととんとん拍子にいい仕事が見つかったりします。社内SEさんの転職におすすめは【【必見】社内SEにおすすめ転職エージェント16選|現社内SE談】でまとめています。

いかがでしたでしょうか?解説したケースとあなたを照らし合わせ自分はこれに近いなーとか、そういうことだったのかー!と次の行動の発見につながれば何よりです。

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