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社内SEに転職したい!

「転職の目的」の整理が出来ない⇒当然。転職は手段だから

社内SEに転職したい!

↑プロポーズは手段なのに目的になってる気がしますね。

実は転職活動でも同じような事態はかなり発生します。「転職」は、目的ではなく手段です。

何の手段か?というと、今の仕事の不満・不測の解決です。

転職を成功させたい、上手く転職を進めたい場合は、現状課題の分析が重要です。「転職の目的」整理をしても答えは見つからず、途方にくれます

本記事で、

転職活動進めてるけどなかなか上手くいかない
そもそもの転職の目的上手く整理できない

どう転職の目的を整理すればいいの?

と言った悩みに答えます。解説する内容は、

転職の目的を整理する為の「課題の洗い出し方
転職を成功させるための効率的な進め方

です。

この記事を読み行動にうつすことで、
・悶々として上手く転職活動進まなかった
・何を狙って転職すればいいか分からなかった

という悩みを解決できます。

✔記事の信ぴょう性

kato
kato

SIer SE→社内SE(IT歴15年以上)転職3回の経験を元にノウハウを共有します。毎回の転職でより快適+やりがい+年収アップに成功しています。企業の採用面接官としての知見からも転職の裏側のノウハウも解説します。

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そもそも転職・仕事とは何か?

仕事や転職の言葉自体の意味はシンプルです。

仕事とは?

仕事には2つの定義があります。この2つの定義が転職活動を難しくします。

仕事とは?

1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。

2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。

Goo辞書

何を成し遂げたいのか?と
何で稼ぐのか?
この2つを同時に達成することが仕事です。

素晴らしい仕事内容でも、生計を立てる必要もある、、、どちらの条件も満たすような求人が運よく見つかればいいですが、そうとも限りません。

世界最大の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の会長兼CEOのウォーレンバフェット氏は以下の様に忠告しています。

履歴書を良くするために、好きでもない仕事ばかりするのは馬鹿げてる。まるで「年寄りになるまでセックスをとっておく」みたいなものだ。

人間誰でも欲が出来ます。転職活動も同様です。

ついついもっと待遇良くしたい!とか、よく見せたい!とか考えます。

別にそれ自体には悪いことではありません。しかし、程度はありますし待遇・ステータスばかり追い求めては幸せにはなれません

おすすめは、ある程度生計を立てる賃金水準を決めてしまったら、後は本当にやりたそうな仕事を選ぶのがいいでしょう

転職とは何か?

正規雇用の被雇用者がこれまでの雇用契約を解消し、別の雇用主と新たな雇用契約を結ぶ事

WIKI

シンプルに言うとこういうことです。あまり深く考えず、仕事は誰かからお仕事をいただいているわけなので、その契約を今までの人から新しい企業に変えることです。

なぜ、転職するのか?理由は、人それぞれですが、全ての人が何かしらの課題を解決するために転職を行います

・家庭の事情
・仕事の内容
・賃金
・夢との乖離
・人間関係

何かしらの、課題(ここでいう課題をネガティブにとらえる必要はありません)を解決するために転職という手段を実行します。上記の課題が、現在の就職している企業で解決できる、もしくは、満たされる場合は転職は必要なくなります。つまり、転職の目的の整理というよりは、自分の置かれている状況・課題の整理が必要です

転職は手段であり、目的ではない

自分の課題をどのように見つけるのか?

自分の課題をどのように見つけるのか?

沢山の部下に同様の相談を受けたことがあります。みなさん、悶々とした感じで相談にやってきますが、大抵、答えは本人は気づいていないだけで分かっています。

こういった相談をされたときに、私は話を聞いて彼・彼女の言ったことを繰り返して本人に聞かせてあげます。すると、ほとんどのケースでスッキリした。やりたいことがわかった!と帰っていきます。

相談相手がいない場合

そんな場合におすすめは以下です。シンプルですが行動すれば相談するよりも効果があります。

自分の課題と向き合う時間を作る
⇒自分の為に時間を割く。最も重要です。話を聞いてあげるのもとどのつまり、自分と向き合う時間が重要です。

考えをアウトプットする
⇒聞いてもらう代わりに、紙にメモし眺める。
この考えるプロセスを出来るようになるとなんにでも応用できます。
本質的には、自分が一番の相談相手です。あなたの事をあなた異常に分かってくれる人はいません。

アウトプット時に、フレームワークを使って整理したい人は、ロジックツリーがおすすめです。

そんなこと言ってもなかなか一人では考えられない!と言う場合

転職支援に定評のあるマイナビAGENTの利用がおすすめです。無料で利用できます。

エージェントとの対話を通して自分を引き出してくれますし、マーケットの情報も聞けるのでノーリスクでおすすめです。

仕事の課題の整理には以下のシンプルな行動が大事
自分の課題と向き合う時間を作る
考えをアウトプットする

転職を成功させるための効率的な進め方

自分の仕事の課題が見つかったら、その後にすべきはどう上手く転職活動をすすめるか?です。

・転職活動を成功させるために転職に関する一般教養を見つけよう
転職活動を行動に移す

転職活動を成功させるために転職に関する一般教養をみにつけよう

転職がなぜ上手くできないのか?

理由は、学校では教えてくれないからです。学校が支援するのは最初の就職までです。転職は独学で身につけるしかありません

基本的には、就職活動に似ていますが、履歴書の書き方~面接様々な違いがあります。特に違う点が、圧倒的に忙しい中(毎日の仕事に追われながら)転職活動を上手くしなければいけない点です。

どうすれば忙しい中転職活動を上手く進めることができるのか?

転職活動の自動化を進める理由

転職活動は、
求人検索⇒応募⇒面接⇒内定と情報が絞られます。

左の軸を以下に効率よく、質の高い情報取集するか?が重要です。

端的に言うと、求人検索の活動を転職エージェントを上手く使いアウトソーシングすることです。転職エージェントは基本無料で利用できます。あなたに合った転職エージェントを上手く使い倒すことで転職効率を最大化することができます

私はIT専門なのでITに特化した転職エージェント(実体験もふまえ)は以下でご紹介しています。
社内SE向け社内SE・情シスの転職エージェント16選【おすすめはどこ?】
システムエンジニア・SES向けSier SE・SES(システムエンジニア)おすすめ転職エージェント15選

みんな何歳ぐらいで転職してるの?転職平均年齢

出所:DODA

2019年のDODAの調査によると
男性:32.6歳
女性:29.8歳
平均:31.7歳

転職回数はどれくらい?

アンケート回答全体の転職回数
出所:転職HACK

2014年のエンジャパンの調査によると、
転職の平均は2.35回
全体の83%は転職経験あり

転職活動期間の平均はどれくらい?

転職活動を始めてから直前の勤め先を離職するまでの期間、1か月以上3か月未満27.2%、転職活動期間なし25.8%、1か月未満19.3%、3か月以上6か月未満14.8%、6か月以上9か月未満4.5%、9か月以上1年未満2.7%、1年以上2年未満2.6%、不明1.6%、2年以上1.5%、データ出典:厚生労働省
出所:転職のハナシ

厚生労働省が平成28年9月20日に発表した「平成27年転職者実態調査」の公開データによると、
1か月未満      19.3%
1か月以上3か月未満 27.2%
3か月以上6か月未満 14.8%

となっています。

つまり、全体の約半分の46.5%は転職活動3か月で転職しています。

何社くらいのエージェントと会話しているの?


就職活動で転職サイト・エージェントはいくつ登録しましたか?
出所:RECRUIT AGENT

1社利用 26.6%
2社利用 33.1%
3社利用 26.1%

となっています。

3社以下の利用で全体の、85.89%という結果です。

どんな転職エージェントを活用してるの?

転職エージェントランキング
出所:Parttime

Lamireが実施した500人へのアンケート結果によると

1位 リクルート
2位 doda
3位 マイナビAGENT

この3社で全体の59.4%を占めています。

転職理由ランキング

転職 理由
出所:マイナビ

1位 給与等収入が少なかった 13.8%
2位 労働時間、休日等の条件が好ましくなかった 13.7%
3位 職場の人間関係が好ましくなかった
 9.2%

待遇の不満を理由(1位・2位)を原因に転職しているのが全体の27.5%と1/4を占めます。

転職活動を行動にうつす

ここまでの解説で転職の目的の検討方法=現職の課題の分析の重要性。

転職活動をエージェントを使い上手く進める方法が理解できたと思います。

最後で一番重要な事は行動です。

行動なければ、見当も何もいみがありません。

「転職の目的」の整理が出来ない⇒当然。転職は手段だからまとめ

転職は手段であり目的ではありません。なので不毛な転職の目的が見つからない!整理できない!といった悩みは、そもそもの質問が間違っています。

転職活動を上手く進める為には、現状の改題の分析が最重要です。そのために、時間をとり自分の課題を見つける必要があります。その課題を解決するための選択肢の一つが転職になります。

課題が見つかればあとは転職活動を以下に効率的に進めるか?がポイントです。本記事でご紹介した関連記事はいかです。あわせてご覧ください。

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