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SES辞めたい!!社内SEに転職したい!

社内SEって「楽・勝ち組」って本当?本当です。8つの理由

SES辞めたい!!

巷では、こんな声を耳にします。本記事で、

社内SEってなぜ勝ち組って言われているの?
勝ち組って言われる理由を知りたい!
社内SEって楽なのか知りたい

といった疑問に答えます。

結論ですが、仕事も人生もレースではありません。したっがて、本質的には勝ちとか負けとかはありません。

この観点でいうと、
・年収をとことん求めるなら、社内SEよりコンサルの方が高く
・肩書を求めるなら、up or outのコンサルの方が肩書を得やすい
傾向です。

したがって、とことんお金とか肩書とかを求めると、社内SEよりもSIerのコンサルの方がいいといえます。その為、社内SEを好んで転職する人はそこではない点に価値を置き仕事をしていることになります。上記の定義でいえば、そういった世間一般的な世俗的な価値観ではない点にフォーカスしている時点で勝ちと言えます。これが結論です。

では、お金や肩書ではなく何の面でSIerに比べ魅力的なのかその社内SEが勝ちと言われる理由に迫ります。又、楽かどうか?の観点に関してもSier SEやSESと比較して社内SEの仕事はどんな観点で楽と言われているか解説します。

✔記事の信ぴょう性

kato
kato

SIer SE→現、一部上場企業社内SE(IT歴15年以上)。過去、基幹システム開発~グローバル16拠点への導入等実績。社内SEの為の情報サイトIT Comp@ss運営者。社内SE講師としても活躍。自身の社内SEとしての学びや経験を元に情報をお届けします。

社内SEが「楽・勝ち組」と言われる6つの理由

 補足ですが、日本のIT業界の構造は、約8割のIT人材はSierでシステムエンジニアやSESとして活躍しています(アメリカとは真逆の構造です)。したがって、そんな大多数のSIerのシステムエンジニアさんから見て、金銭面・肩書以上に勝ち組だな・魅力的だなと感じる理由を解説します。

以下の観点は、金銭や肩書ではな、時間(家族や自分)を大切にしたり、自分の本当にやりたいことを大切にしている人には本当に魅力的に映ると思います。ちなみに、実は給与の面では平均年収を見ればコンサルの方が社内SEよりも高いとされていますが、社内SEでもコンサルよりも高収入を手にしているひともいます(以下の最後のポイントで触れます)。

社内SEが楽・勝ち組と言われる理由

・残業が少ない
・移動が少ない
・プレッシャーがマイルド
・ITでビジネスに直接貢献出来る
・暇そう
・裁量がある
・ユーザーとの距離が近い
・年収が高い

残業が少ない

プロジェクトをベースに仕事をする場合、SIerでも社内SEでも仕事に波が発生します。しかし、一般的に、SIerのシステムエンジニアに比べ社内SEは残業は少ない傾向です。SIerはお客様にコミットした納期に間に合わせるように、残業を実施する傾向が強いです。

更に、大手を中心に働き方改善進んでいる点も社内SEの仕事で残業が少ない理由としてあげられます。SIerからすると、社内SEは定時で上がっても、そのあとに明日の会議に向け資料作成等作成している傾向です。Sierに比べ社内SEの方が自分の時間を確保しやすいといえます。補足すると、SIerはプロジェクトの終わりにドカンとまとめてお休みをとる働き方です。

移動が少ない

システムエンジニアは基本プロジェクトベースで顧客先を転々とします(コロナ禍ではリモートになりこの部分のストレスは低減されましたが)。社内SEの場合、プロジェクト等で時々出張する場合があっても、SIerのシステムエンジニアほどプロジェクトの度に勤務地が変わる事はありません。家族がいて定時後に送迎したい人や、定期的な活動をしたい人には勝ち組に見えます。

プレッシャーがマイルド

社内SEのお客様は、事業部です。つまり、内部の人間がお客様です。一方、Sierのエンジニアのお客様は社内SE=外部の人です。内部の人と外部の人、風当たりは当然外部の人の方が後腐れなく強い傾向です。

この点でもSIerからするとプレッシャーがマイルドでうらやましく映ります。しかし、実際には、プレッシャーはその人の担当する責任次第なので、一概にこの点が、実際に社内SEとシステムエンジニアを比較し優位とは誤解しないよう理解が必要です。

ITでビジネスに直接貢献出来る

システムエンジニアは、お客様(社内SE)の実現したいシステム構築・施策を支援します。社内SEは、ITを活用しビジネス・業務に貢献します。ビジネスからの距離は断然社内SEの方が近いです。

その為、システムエンジニアからすると直接ユーザーと会話し、ビジネスに貢献できる点でうらやましくとらえる人もいます。IT技術ととことん向き合いたい人には、システムエンジニアがお勧めですが、そうでない場合は、コンサルタントや社内SEの方が向いています。

暇そう

システムエンジニアには社内SEが自分たちと比べて暇そうなので、楽そうで勝組だなと考える人も中にはいます。これは、的を得ていなさそうで、実はかなりいいポイントをとらえています。

システムエンジニアの世界は、工数ビジネスです。その為、お客様との契約を元に走り続ける必要があり、その時間が会社の売り上げになります。

一方、社内SEの務める事業会社の収益源は、企業の持つ商品やサービスです。社内SEが動いていなくとも収益は上がります。その為、常に手を動かす必要はありません。もちろん、時にはひたむきに作業を実施する時もあります。

しかし、自社のビジネスに貢献する事を生業とし、
・外部セミナーに参加し、最新のITトレンドを取得する
・事業部との企画構想をする
・システム構築を推進する
・社内のITリテラシーを上げる活動をする
・運用保守をする
・IT関連の契約をする
といった、全ての活動が必要です。

システムエンジニアから見れば、暇そう、何遊んでいるとと考えてしまうかもしれませんが、そもそものシステムエンジニアと社内SEの所属する事業会社でもSEに求められる貢献が異なります。

悪い言い方をすれば、システムエンジニアは人自体が商品の為、すり減るのは当然です。一方、社内SEの仕事はビジネス支援業務の為、その点ストレスも異なります。

裁量がある

上記の点に関連し、事業部のシステムエンジニアは、社内SE自体が商品ではない為、社内SEに企画する裁量が与えられます。その起案に基づき、ITコストを削減したり、ビジネスと協力しIT導入を実施したり、システム改修を行ったりできます。この仕事における裁量の観点からシステムエンジニアには社内SEが勝ち組に見えるのではないでしょうか。

ユーザーとの距離が近い

ユーザーとの距離も、システムエンジニアは魅力に感じます。SIerでも上流工程を担当する方には、時に違いが感じないかもしれませんが、下流工程を担当するシステムエンジニアからすると、実写委のユーザー部門と直接会話し、貢献後”ありがとう”と直接言ってもらえるのは、勝ち組と感じます。

年収が高い

一般的な年収は465万円と言われています。一方社内SEの平均年収は510万円です。システムエンジニアと比較すると、システムエンジニアは550万円で、社内SEよりもSierのシステムエンジニアの方が高収入です。SESやプログラマーよりは全然社内SEは高収入と言えます。

分類社内SEシステムエンジニアSESプログラマー
仕事内容企画・開発・運用企画・開発・運用開発・運用支援コーディング
平均年収510万550万300万400万

この点だけを切り取ると、システムエンジニアからは魅力的ではない・勝ち組じゃないじゃん!と思うかもしれません。

但し、社内SEでも大企業の求人では普通に1000万越えの求人はあります。わたしの周りにもゴロゴロいます。

dodaで検索してみると、(2021年9月時点)
・社内SEで年収1000万以上の求人は441件
・システムエンジニアで1000万以上の求人は331件
社内SEの方が高額な求人が多いという結果です。

>>社内SEにおすすめの転職方法はこちらで解説しています。

社内SEへの転職で気を付ける点

社内SEへの転職で気を付ける点

システムエンジニアとの比較で、社内SEに魅力を感じた方も多いのではないでしょうか。しかし、どんな仕事でもメリット・デメリットがあります。

もし更に、社内SEに関して知りたいなと感じる場合以下の点を理解が必要です。

・社内SEの仕事内容
・社内SEの仕事の将来性
・社内SEへの向き不向き
・社内SEへの転職方法

この4つの点は重要は重要です。しかし、一番大事な点は、転職はタイミングが大事という点です。あなた都合で、転職したいなと考えても、相手の事業会社に空きポジションがなければ結局転職はできません。特に、事業会社の社内SEポジションは限定的です。

おすすめは、あなたの経験と実績を生かせるITの特に社内SEに強みのあるエージェントを活用し、とりあえず市場調査と転職マーケットに網を仕掛けることです。

私の過去の経験からも、転職は転職する気がなくともとりあえずエントリーしておくと上手くいくときはとんとん拍子で事が運ぶものです。そのようなタイミングを逃さない為にも、まずは軽い気持ちで転職マーケットをのぞいてみる事をお勧めします。

社内SEの仕事内容

事業会社の稼ぎ頭は、事業です。SierのようにITが主軸ではありません。大手ではITの重要性を理解し意欲的に組織強化をしている企業もありますが、中小ではIT予算(後ほど詳しく解説)をそれほど持たず結果、IT組織も未成熟といったケースがあります。この点を踏まえ、社内SEに期待されている事を理解する必要があります。仕事内容と合わせて、どれ位IT投資に積極的な事業会社なのかどうか見分けられる必要もあります。

社内SEの仕事の将来性

社内SEを含む、ITの将来性も理解が必要です。以下のリンクで触れる、日本と海外の事業会社におけるIT人材の割合は非常に興味深いです。この日本と海外との差がより一層今後の社内SEのポテンシャルを表しています。

社内SEへの向き不向き

社内SEの仕事にも向き不向きがあります。極論、好きであれば向いてないと思われても突き進むべきですが、PC嫌いの人には社内SEは向かない等一目瞭然の項目もあります。以下一読しチェックして損はありません。

転職の仕方

社内SEへの転職の仕方も大事です。餅は餅屋で、専門性の高いエージェントを活用した方が、効率が上がるのは当然です。社内SEの経験と実体験から転職方法を解説しています。

社内SEって楽・勝ち組って本当?本当です。8つの理由まとめ

社内SEは、以下の観点からシステムエンジニアとの比較で、勝組と考えられています。

・残業が少ない
・移動が少ない
・プレッシャーがマイルド
・ITでビジネスに直接貢献出来る
・暇そう
・裁量がある
・ユーザーとの距離が近い
・年収が高い

纏めると、システムエンジニアはシステムエンジニア自体が商品の為その点がストレスに感じる人にとっては、社内SEというITを使いビジネスに近い存在で楽しそうに仕事をする光景は魅力的に映り、勝ち組に見えます。

本質的には、金銭や名声など他人が決めた価値の基準ではなく、自分の好きな時間の使い方を自分で決め出来ている人は幸せであり本当の意味で価値組(あえて勝ちではなく、価値にしました)と言えます。

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