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社内SEの人気7つの理由!SE・SES・PGの違い|現社内SEが解説

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社内SEが人気の理由を知りたい
社内SEに転職前に気をつける事は何?
人気の企業を知りたい

と言った疑問に答えます。

本記事で、社内SEの職業ってなぜ人気なのか?を分かり易く解説します。現社内SEの経験をふまえ、社内SEの人気の理由・魅力をお伝えします。

✔記事の信ぴょう性

グルー
グルー

SE+社内SE歴15年以上。現大手EC運営企業の管理職 兼 社内SE講師。

グローバル(15か国以上導入)へ大規模ERPシステム開発・導入を実施。

2018年よりSE講師として100名弱の部下・生徒の教育を実施。

(社内SEの人気の前に)IT業種・業界の人気の理由

(社内SEの人気の前に)IT業種・業界の人気の理由

社内SEの職種に絞ったご説明の前に、そもそもITエンジニア職全体が注目され・人気があります。

まずは、社内SEを含む広義のITエンジニアの人気に関して以下2つの観点でお伝えします。

ビジネスにおける重要度が増し増加するIT人材の需要
増加するITエンジニア(SE/社内SE/PG/SES)の注目度

ビジネスにおける重要度が増し増加するIT人材の需要

IT全体の求人倍率の推移です。(緑線です)

業種別の転職求人倍率【グラフ】

IT業界のみ絶好調です。さらに、2030年には最大79万人のIT人材不足が予想されています。さらに、さらに追い風として、ビジネスにおけるITの需要は増加し、コロナやDXがさらにIT人材の需要を拡大させています

ITに興味のある人は、業種選びのポジションニングに成功しています。伸びる業界で無ければ、給与・待遇等そもそも上昇は厳しいでしょう

図表1

IT全体の需要の推移ですが、社内SEにおいても同様の推移が予想されます。

増加するITエンジニア(SE/社内SE/PG/SES)の注目度

一昔前の社内SE/システムエンジニアと言えば、新3K(きつい、帰れない、給料が安い)などと言われていました。しかし、IT自体の注目度が増加し、システムエンジニア・社内SEの社会的評価も改善しています。

2017年の『将来なりたい職業』、中学生・高校生に人気の職業の第1位はなんと、システムエンジニアです。中学生・高校生の男子がなりたい職業1位がITエンジニア・プログラマーです。こどもは、そもそも社内SEという言葉は知らないと思うのでそれは致し方ないかなと。

システムエンジニアの社会的知名度・人気も上昇中

さらに未来に目を向けると、IT化が進む海外ではIT人材の地位はさらに高い傾向です。この流れは遅かれ早かれ国内にもじわじわとやってくる未来を予想します。(ITがビジネスの中心ですからね)

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出所:paiza *以下でご紹介する平均年収とはソース違いで差異があります。

社内SEが人気の7つの理由

IT業界全般・ITエンジニア全般に人気だという事実はご理解いただけたと思います。

ここからは、社内SEに特化した人気の理由を解説します。

以下の流れで解説していきます。

魅力的な仕事の内容
・楽しいから
・システムエンジニアほどすり減らない
・上流工程が出来る
・ワークライフバランスを実現しやすい
・社内SEの年収水準が高い
・ユーザーの反応を感じられる

魅力的な仕事の内容

社内SEと他よく比較されるシステムエンジニア・SES/プログラマーの条件の違いを分かり易く一覧にまとめました。
・仕事内容は、好き嫌いがあるので説明割愛
・納期へのプレッシャーは、マイルド
・年収高め
・仕事都合での職場の移動はほぼなし

こういった条件なので魅力的な事が一目瞭然です。

分類社内SE(一人SE)社内SEシステムエンジニアSESプログラマー
仕事内容PCの設定やトラブルQA企画・開発・運用企画・開発・運用開発・運用支援コーディング
納期のストレス
平均年収510万510万550万300万400万
仕事先の移動ほぼなしほぼなしプロジェクト事プロジェクト事ほぼなし
求められる役割ITインフラの安定稼働IT技術によるビジネス貢献ITソリューションの導入IT業務支援ITものづくり
技術追従必要可能必要特に不要可能・必要

社内SEでも一人SEもしくはSEという名の何でも屋の求人もあったりするので、社内SE(一人SE)と社内SEをわけました。

社内SEの条件を整理しましたが、向き不向きでいうとざっくり以下です。

社内SE=ITへ興味があり、ITを仕事として社会貢献したい人は社内SEに向いています

システムエンジニア=開発が好き・技術とことん突き詰めたい人、年収を上げたい人

プログラマー=コーディング好き・とにかく技術と向き合いたい人向け

SES=生活優先で隙間でIT技能を生かし貢献したい人向け


私もですが、ある程度生活が安定してくると社会貢献をしたい!自分の好きな事業を応援したい!という方がシステムエンジニア・SESから社内SEへ転職してくるケースがかなり多いです。

社内SEへ興味のある方には、「【必見】社内SEにおすすめ転職エージェント16選!!現社内SE談」の記事がおすすめ。

システムエンジニア・プログラマーへの転職は、マイナビITもしくはレバテックがおすすめです。

社内SEは楽しいから

社内SEって何が具体的に楽しいか?というと、
・ITに興味がある人が、そのITで物づくりを毎日出来る事、
・システムエンジニアと違い、最後までプロジェクトをやり切れる事
・ITでビジネスにダイレクトに貢献出来る事
・どの部署でもIT施策はビジネスで非常に重要プレッシャーもあるけど期待される事

です。

システム開発は作って終わりではなりません、使って初めて効果が生まれ、磨き込んでやっと安定した効果を生み出すものです。バグのない仕組みはなく、改善を必要としないシステムなんてこの世に存在しません。

そんな中SIERでは悪く言うと売り切りです。私がSIERのSEの時は、導入してもっと良くしたい、その製品で本当にユーザー・お客さんに貢献したい、、のに、大体が金の切れ目が縁の切れ目で、プロジェクトを転々とせざる終えません。

社内SEの場合は、責任をもってIT技術をつかった貢献までできる楽しさがあります。これが嫌だなと感じる人には向いてないかもしれません

システムエンジニアほどすり減らない

SEをしていたころと比べた所感もそうですが、結構こう感じる人多いようにおもいます。以下はシステムエンジニアに対するコメントです。。。日本の根深い下請け構造の問題も見え隠れしてるコメントですね。

システムエンジニアの場合、プロジェクトベース=契約ベースでお仕事をします。つまり、決められた時間・予算で決められた成果を約束しお仕事をします。約束に追われます。ですので、プレッシャーが時として鬼気迫る場合があります。。。

社内SEも決められた予算と時間で行いますが、必殺技ができます。それは、「次のフェーズでやりましょう!」・「優先順位を決めまずはこの機能から実装しましょう」です。ベンダーのSEが言うと怪しいですが、社内SEは基本その企業で末永く仕事するのでユーザーからも信頼されますし、実際に次フェーズで開発可能です。

これで、相当なストレスから解放される場合が多々あります。これは本当に社内SEならではの強みです。ベンダーがSEがこんな事いったらふざけるな!!!費用ないよ!と怒られますね。

上流工程が出来るのも魅力

システムエンジニア・プログラマー・SESよりもよりビジネスに近い位置づけで上流工程を携わることが出来ます。私の所(1万人以上従業員います)の社内SEは、業務・ビジネスユーザーお構いなしにどんどん業務・ビジネスに提案します。時には、お客さん・メーカーに自分からヒアリングもします。というよりも、ITがビジネスを推進する時代なのです。業務・ビジネスユーザーではあまりプラットフォーム的な視点で仕組みの検討が出来ず、部分最適になるのでどんどんITが検討を進めるべきだし、そうしています。この点も社内SEの魅力です。Sier SEの場合、予算が無ければこんな事できません。かなりの確率で、自由にヒアリングしたり、企画なんてできません。

ワークライフバランスを実現しやすから

確かに一理ありますが、Sier SEでもSESでも実現できる企業もあります。ですが、システムエンジニアやSESの様にプロジェクト事にお客様を転々とする遊牧生活からは解放されます。住む場所・働く時間はSE比較だとかなりバランスを取り易くなります。

注意点としては、本当に企業によります。社内SEといえど、ブラックな企業ではブラックな働き方です。そこら辺は、社内SEに専門性の強い転職エージェントを活用し、応募前にぶっちゃけを聞いてみるべきです。IT・社内SEに精通した知見のあるエージェントはそこらへん知っています。社内SEに専門性の強いエージェントは「【必見】社内SEにおすすめ転職エージェント16選!!」の記事で紹介しています。又、「転職会議」という口コミサイトで調べる事も出来るのおすすめです。

社内SEの年収水準が高い

人気の理由の一つが、結構高めな社内SEの平均年収も理由にあります。全業種平均の年収は441万です。一方、社内SEの平均年収は510万です。平均より70万円近く高いだけが魅力ではなく、今後の需要も底堅いのが何よりも魅力です。くいっぱぐれる心配はありません。

さらに、頑張り次第では、社内SEでも普通に1000万オーバーの求人も存在します。実力次第でどんどん上を目指せるのも魅力です。職種によってはそうならない分野もありますね。

ユーザーの反応を感じられる

Sier SEの抱えている課題の一つに、最終顧客の反応が見えずらい・貢献が感じられないといった不満があります。その点社内SEの仕事は関節・直接的にお客様と非常に近い位置でお仕事ができます。仕事の成果が見えやすいの仕事満足度んつながり充実したお仕事ができるのも魅力です。

反対に、自分はIT技術と向き合っていたいという人には、向いていません。

社内SEの人気7つの理由!SE・SES・PGの違いまとめ

社内SEの人気の理由を以下の7つの観点で解説しました。

魅力的な仕事の内容
・楽しいから
・システムエンジニアほどすり減らない
・上流工程が出来る
・ワークライフバランスを実現しやすい
・社内SEの年収水準が高い
・ユーザーの反応を感じられる

人気の理由が理解できたのではないでしょうか。

ビジネスにおけるITの需要は今後も増加され、ITエンジニアは正に追い風です。社内SEって面白そうだなと一人でも多くの方に魅力をお届けできたと願っています。

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✓書いた人

記事を読んでいただきありがとうございます!

ITエンジニアを応援しているグルー(@/it_compass_guru)です。

略歴(米にてSE/ITコンサル→大手ECの社内SE)実績(グローバルERP刷新・及び15か国展開、MDM・生産管理・WMS・CRM開発)社内SE講師として100名弱指導。

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