社内SEに転職したい!

転職エージェント信用できない・失敗の3つの原因と解決方法

社内SEに転職したい!

転職エージェントが信用できない、どこ選んだらいいか難しい
転職エージェントとのやり取りで苦い経験
どうやって上手く使える転職エージェント選べるの?

と言った疑問に答えていきます。

本記事で、
・なぜ転職エージェントが信用できない原因
・どうやったら失敗しない転職エージェント選定が出来るのか?
・自分にあう転職エージェントを選ぶ考え方
を解説していきます。

kato
kato

転職歴3回。転職エージェントの選び方を研究し専門性と信頼性でエージェントを選び、確実に転職でキャリア・年収アップに成功しています。現在は、一部上場企業の社内SE管理職+社内講師として活躍中です。


本記事のノウハウ活用で素敵なお仕事に出会えることを願っています。

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なぜ転職エージェントは信用できない?エージェント選びに失敗する3つの原因

なぜ転職エージェントは信用できない?エージェント選びに失敗するのか?

原因は3つあります。

・そもそも転職活動は難しいから
・あなた自身のニーズをきちんとエージェントに伝えていないから
・転職エージェント・サイトの違いを正しく理解し活用できていないから

この3つに集約できます。上手くエージェントを選び・使う方法を理解していない転職活動がそもそも難しい失敗確率が高い、は当然の結果です。

そもそも転職活動が難しい

本音ですが、難しくて当然です。学校教育では、高校だったり、大学で多くの時間を割き就職活動は支援しますが、転職活動は誰も支援してくれません

まして、終身雇用の根付いていた日本では転職活動支援のサービスもまだまだ海外比較で遅れています。なので、上手く転職活動が出来なくて当たり前・難しくて当然です。勉強していないのですから。

必要な知識を身に着けないと上手く転職エージェント選びが出来ません。

まずは、転職活動は企業とあなたのマッチングと理解しましょう

ITの転職エージェント選びが難しい理由

いい求人を探すだけではダメで、
いい転職エージェント・サイトを探す必要があり
さらに、転職エージェントに上手く見つけてもらうために上手く自己表現

が必要です。

この3つの要素を転職活動で改善することでマッチングの質を上げることができます。

*実績・経験を積みあなたの価値を上げることでより沢山のマッチング選択肢が広がるみたいなイメージです。

あなた自身のニーズをきちんとエージェントに伝えていないから

転職活動は再三マッチングであるとお伝えしています。エージェントや求人には目を向けがちですが、意外とあなた自身を上手くエージェントに伝える部分を見落としがちです。

優秀な転職エージェントやキャリアアドバイザーであれば、上手く引き出してくれる可能性もありますがあなた自身でもより転職活動の質を上げる為に準備すべきです。

どうすれば自分のニーズを理解できますか?とか質問されますが、シンプルに座って落ち着いて紙に書いて考える時間を作りましょう。履歴書をしっかりと更新するだけでも自分発見につながります。

行動大事!

転職エージェント・サイトの違いを正しく理解し活用できていないから

日本には、有料職表商会事業所と呼ばれる転職エージェントを含む転職系の事業会社がなんと平成29年時点で軽く2万を超えています。

表、有料職業紹介事業者数
JNET21

ちょっと不安をあおると、広告で見かける有名どころだけでも、以下のように有象無象に存在します。

どこ登録したらいいかわからん、、、って幻滅しますね。

CARREER INDEX

まずは、深呼吸し、

有料職業紹介のサービスの違いの理解から始めましょう。おえておきたい転職に関連したサービスの違いは以下です。

キャリアカウンセリングサービス
転職エージェント
転職サイト
総合転職エージェント
特化転職エージェント

この一覧が分かりやすいです。

FireShot Capture 118 - 無題のスプレッドシート - Google スプレッドシート - docs.google.com
note

ポイントを抽出すると。

キャリアカウンセリングサービス
まだ転職検討中の人におすすめ。有料の為、あなたのキャリア構築を真剣に支援してくれる

転職エージェント
転職エージェントに費用は発生しません。あんたが転職を制約するとエージェントに成果が発生します。いいエージェントであれば上記のキャリアカウンセリングサービスなみに親身に相談に乗ってくれます

転職サイト
自分で求人を探します。どんどん自分で申し込みたいという人に合っています

そのた予備知識:転職エージェントは以下に2分けることができます。

総合転職エージェント
特定の領域に特化したエージェントではなく、リクルートのように大型の転職エージェントを指します。

特化転職エージェント
領域に特化した転職エージェントです。経験上、こっちのほうが親身だし濃いコミニケーションをエージェントとすることができます。家電選びと同じですね。専門店の人の知識はものすごく、大手家電量販店は店員に当たりはずれがあります(商品種別がおおいので仕方ありません)。

以下の感じで自己分析をし、必要なサービスを特定しましょう。

おすすめは、領域に特化したエージェント+転職サイトで自分でも調査しどんどん求人に触れる=自分の好き・嫌いで自分発見につなげる事です。最初は自分の色・好みがわからなくても求人数をこなしていくと見えてきます(わたしはこのタイプです)

キャリアカウンセリング企業
マジキャリ

転職サイト
リクナビNext

転職エージェント
リクルートdodaPASONA

こんな感じで特定できます。

本記事下部で、ITに特化した転職エージェント・サイト・キャリア支援サービスもご紹介しています。

転職エージェントとは?を正しく理解しよう

転職エージェントが信用できない・失敗したという理由の一つに、彼。彼女らが「営業マン」であるという認識不足もあります。(見落としがち)

転職エージェントの目的は、「あなたを企業に紹介し転職を支援すること」だからです。彼らは慈善事業事業であなたの転職支援しているわけではありません。

私の1回目の転職失敗例では、転職エージェントは本当にいい人で丁寧で親切でした。しかし、IT領域は素人。

彼女の口からはそんなことは一言もなく(当然私は見抜けず)

彼女の知識の範囲でおすすめのマッチングできる求人の提案をしてくれていました。

今思うと、もうちょっとITの専門性の知見のある人と会話したら選択肢は確実に増えていただろうなと振り返ります。

専門性がなくても転職エージェントの仕事として営業しなければいけないので致し方ありません。

転職エージェントは営業で信用できなそうとなると、
・じゃあ結局自分で探すしかないのか、、、、
・転職エージェント全部使えないの、、、
と考えるかもしれません。しかし、対策はあります。

根拠は、
・あなたのお気に入りの美容室
・行きつけの飲み屋さん
・ジムのトレーナー
・かかりつけのお医者さん
利害関係が発生しているの信頼できる人がいるのではないでしょうか?営業マン=転職エージェントも同じです。

ポイントはどうやって、あなたにあう転職エージェントを上手く見つけるか?が重要です。

食べ物選びには、食べログがあったり
病院探しには、EPARKがあるのに
転職エージェント探しは、一般大衆向けはあるけど

この考え方なしで、適当なエージェントに登録すると
・そもそもあなたのニーズと転職エージェントの専門性が合っていない
・馬が合わない
・結果転職エージェント使えない⇒信用できない
となります。

自分あう転職エージェント・サイトを上手く見分ける2つの解決方法

信用できる・使えるエージェントを見つける為には、「お店選びと「人選び両方が肝心です。

具体的にそれぞれの観点を解説します。

①優秀な転職エージェントを見極める方法=人選び
あなたに合う転職エージェント企業はどこかを見つける方法=店選び

1つづつ解説します。

①優秀な転職エージェントを見極める方法=人選び

転職エージェントに登録後、最終的にあなたの為に働いてくれるのは人です。

その人が合うか?合わないか?優秀か?そうでないか?大事なポイントです。

いいエージェントは、物売りをしないエージェントです。不動産の営業マンを例に解説します。

不動産のいい営業マンの要素は以下です。

『契約をしつこく迫って来るかどうか』
『物件の悪い部分を隠さないこと』
『お客様が望む物件を紹介してくれる』

用賀不動産

転職エージェントも基本は同じです。いい転職エージェントは以下となります。

・転職をしつこく迫ってくるか?
・求人・企業のデメリットも教えてくれるか?
・あなたの希望の求人を紹介してくれるか?

いい転職エージェントの特徴として適切です。

つまり、


転職エージェントに関しても商売の本質は同様ですね。

昔、アメリカの通信大手ベルサウスのNO1セールスマンと仕事をしたことがあります。彼は物を売っているというよりは、お客様の課題に全身全霊で熱量をもって対応する方でした。相手の為に一番考える人が最高の提案が出来、営業成約件数も多いというシンプルな構図です。

もし、以下でご紹介するあなたの趣向に合った転職エージェントを活用してもいい提案がもらえない場合は企業と言うより人の問題です。転職で一生後悔してしまわないように、メール等でエージェントの変更を申し出ましょう。

②あなたに合う転職エージェント企業はどこかを見つける方法=店選び

初めに、信用できる転職エージェントが所属している企業を見つける必要があります

転職エージェントは以下でフィルタリングすべきです。以下の掛け算がおすすめです。

・知名度=企業信頼性
・企業の専門性

転職エージェントの知名度=企業信頼性の重要性

なぜ、知名度・企業の信頼性が重要か?というと2つの観点があります。

1つは、求人をしている企業目線です。最終的にはあなたはその企業から推薦してもらい紹介してもりたいです。その応募していただく際にどこの馬の骨とも分からない転職エージェントでは、話すら聞いてもらえません。

そもそも、あまりにも小さい企業では大手だったりにコネクションすらない場合もあります。

私自身の採用官としても活動しているのでアドバイス。
採用官の視点では、全てのエージェントから提案される書類に目を通してたら時間がいくらあっても足りません。その為、大手かつ信頼のおけるエージェントに絞り会話する場合が多いです。

ここでいう大手は、転職最大大手の

リクルート
DODA
とかがいいわけではありません。確かに以下の通りリクルートとDodaを使っておけば一見安心に見えます。

【大手転職エージェント8社の取扱い求人数:調査日2017年7月14日】リクルートエージェント17万7665、dodaエージェント16万5526、パソナキャリア4万2517、ワークポート2万3425、マイナビエージェント2万3036、spring転職エージェント1万8055、JACリクルートメント1万6995、type転職エージェント1万4175


広く転職マーケット情報を仕入れたい人にはお勧めですが、はっきり言って無駄です。なぜならば大手転職エージェントはコングロマリットエージェント転職エージェントだからです。

コングロマリット
異業種の会社まで合併などで吸収し、多種類の事業を営む大企業。複合企業

リクルートの例で、「コングロマリット感」を具体的に説明すると以下です。

リクルートエージェント職種別求人数
JOB LIFE

転職はデパートであれもこれも買うショッピングではなく、1点買いです。転職エージェントの総合的な求人数は役に立ちません

具体的な例では、ITの「社内SE」に特化した求人数を例に見てみます。

企業の専門性で転職エージェントを選定する

実際に各サイトで検索してみました。「社内SEにおすすめ転職エージェントランキング」引用。

転職エージェント求人数総数社内SE求人数
リクルート2034963852
doda1512605752
パソナキャリア3658316
マイナビ IT AGENT114001847
社内SE転職ナビ65001147

求人数で圧倒的だった、リクルートとDODAが社内SEの領域では他エージェントに近しい水準になっています。さらに、大手は全国区で展開しているので、社内SE転職ナビの、首都圏・大阪・福岡の地域で見た際には、特化エージェントの方が質の高い求人が存在します。

ITの領域別に強みのある転職エージェント一覧

こ転職活動のイロハが分かったけど、具体的に専門性の高い転職エージェントってどんな企業が存在するの?

と言った疑問に答えていきます。

専門性で整理しました。

IT系転職エージェント一覧

転職エージェント特徴
社内SE転職ナビ業界唯一の社内SE専門転職エージェント
doda転職総合大手だけどもITに強み
マイナビ IT AGENT20代~30代システムエンジニア・SESに強み。プログラマーさんにもおすすめ
レバテックキャリア首都圏のITエンジニア
GeeklyWEB・ゲーム関連に強み
TechClipsエージェント取扱求人は500万円以上のみのITエンジニア転職エージェント
Kaguyaイノベーション領域
AXSコンサルタント向け
Tech Stars Agent元ITエンジニアによるITエンジニアの為の転職エージェント
PRO人ITのキャリア相談が強み

社内SEとシステムエンジニア向けのおすすめエージェントの選び方は以下の記事でまとめています。

社内SE向け転職エージェント
社内SE・情シスにおすすめ転職エージェント16選|SE採用官が教える

システムエンジニア・SES向け転職エージェント
SE・SES(システムエンジニア)におすすめ転職エージェント・サイト15社|現SE談

IT系転職サイト一覧

転職サイト名特徴
Graspy3年後の「CxO」のための幹部候補専門の転職サイト 
リクナビNext求人数膨大。大手転職サイト

キャリア相談企業一覧

支援企業名特徴
完全無料でサポート致します
【ウズキャリ第二新卒】
既卒・第二新卒の就職をマンツーマンで徹底サポート!
ゲキサポ マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービス

その他

支援企業名特徴
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ネットワークエンジニア専門スクール

IT向け|転職エージェント信用できない・失敗の3つの原因と解決方法まとめ

転職エージェントが信用できない・転職失敗してしまう原因は以下です。

・そもそも転職活動は難しい事の理解不足
・あなた自身のニーズをきちんとエージェントに伝えていない事
・転職エージェント・サイトの違いを正しく理解しエージェントを選んでいない事

失敗しない転職活動をするための2つの解決方法・気を付ける点は、「お店選び」と「人選び」でした。

人選びの気を付ける点は、
・転職をしつこく迫ってくるか?
・求人・企業のデメリットも教えてくれるか?
・あなたの希望の求人を紹介してくれるか?

でした。

お店選びのコツは、
・知名度=企業信頼性
・企業専門性

です。

さらにいいお店を選ぶ際は、あなたの転職の状態により
・キャリアカウンセリングサービスを利用するのか?
・転職エージェントを使うのか?
・転職サイトで自分で探すのか?

選択が必要です。

こういった点をふまえ、あなたにあったサービスを効率的に選び転職活動を進める必要があります。最後に、転職活動は難しいから色々なサービス存在します。あまりストレスに感じず自分のペースで活動をしましょう。

「網を張って気長に待つか!」くらいの感じで臨んでください。

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