社内SEに転職してきた人の失敗事例。こういう人は気を付けて

と言った疑問に答えます。　

社内SEとして様々な転職してきた人の失敗を見てきた経験から備忘をまとめています。

これから転職を検討している人はご参考にし、失敗しない転職を目指してください。

社内SE・情シスで失敗する７ケース

バリバリのエンジニアの経験しかない

社内SEの仕事は、システム開発だけではなく企画・運用も行う必要があります。Sier SE上がりの人でよく失敗するのが、システム企画＝ビジネスの意識が欠落しているケースです。

社内SEの貢献はIT技術を使いどのように自社の製品・サービスに貢献できるのか？です。IT自体には価値はなく、IT技術をどのように活用し貢献するのか？の意識が必要です。

→社内SEの仕事とは？に関して学ぶ

事業貢献を微塵も考えない

魅力的な年収や条件で転職したのでしょう。お仕事をする企業の事業・製品・サービスに全く興味がない人も中にはいます。

そういった状態でもSEの仕事をそつなくこなす人もいますが、大抵の場合、仕事の意味ってなんだろう？本当にしたいことは？と言った疑問にブチ当り、事業に賛同できないといった理由で去っていくケースがあります。

→社内SEの仕事とは？に関して学ぶ

そもそもIT素人→学ぶ気がない

IT素人でも社内SEへの転職は可能です。特に若ければ若いほど採用してくれる企業も多いです。ITは日々日進月歩する業界で、今の知識は数年もたてば古い技術、なんてこともあります。

学ぶ気概がありどんどん新しいことを吸収できる人が求められます。

失敗するケースは、IT素人のままで居続ける人です。社内SEとして活躍する際には、事業・業務の知識だけではなく、ITの技術・知識の向上も必要です。

学ぶ気のない人は遅かれ早かれ非常に息苦しい思いをしています。

勉強はどのお仕事でも大事ですね。

→システムエンジニアに必要な勉強を始めよう

コミニケーションが出来ない

社内SEに必須能力として、コミニケーション能力があげられます。業務ユーザー・企画部門と会話しシステムとビジネスをつなぐ必要があります。

プログラマーの様にコードだけと向き合っているわけにはいきません。

事業のユーザーは、IT素人のわけなのでそういったユーザーと会話するのが苦手な人も又去っていく傾向にあります。

ちなみに、このコミニケーションはなにも言葉だけのコミニケーションではなく、文章も含まれます。わかりやすいアウトプットにできない人も非常に苦しい思いをしています。

社内SEにおすすめのアウトプット向上の為の書籍はこちらでご紹介しています。

→コミニケーションスキル等を書籍で磨こう

社内SEの仕事を分っていない

社内SEの仕事を勘違いして転職してくるケースも中にはいます。システムエンジニアの延長でしごとできる、SESから一刻も早く脱出したいという思いから勇み足気味に転職して来られる方もいます。

この場合、しばらくすると元の業界に戻っていくパターンです。

社内SEの仕事がなんなのか知りたい人は以下の記事がおすすめです。

→社内SEの仕事とはをまずは勉強しよう

優秀なベンダー依存

大手の事業会社から中小に転職で起こるのが、優秀なベンダー依存症候群です。大手であれば、sierも優秀なので丸投げでなんでもしてくれた！みたいなケース結構多いです。

転職後、自分の自信のなさに気づき何もできない自分に気づき落胆するケースがあります。

このケースでは、すでに大手に戻る選択肢もなく会社の隅で苦しくしているケースが一般的です。

そうならないためにも、一にも二にも実力をしっかり身につけておくことが重要です。

自分の強み弱み市場価値を知りたい方には、求人を持たないゲキサポがおすすめです。

→マンツーマンで転職活動を支援するコンサルティングサービス【ゲキサポ】

色恋沙汰で失敗

優秀なSierのSEさんが即戦力として事業会社の社内SEに中間管理職としてやってくるケース結構あります。それまでのエンジニアとして転々とする働き方から腰を落ち着けお仕事し人づきあいが親密になるからなのか？もてるからなのか？分かりませんが、色恋沙汰で失敗し去っていくケースもかなりあります。

→仕事で達成したい事を明確にし転職準備をしよう　ゲキサポ

社内SEに転職してきた人の失敗事例。こういう人は気を付けてのまとめ

本記事でご紹介した社内SE/情シスの転職失敗例は以下でした。それぞれの対策と合わせて一覧化しました。

これから転職を検討している人はご参考にし、失敗しない転職を目指してください。