情報部門に配属されたけどうやってシステム開発を勉強したらいいかわからない
これから情報システム部門に配属され上司による基礎講座が始まる
と言った方に是非読んでいただきたい記事です。
この記事を読むことで、どのように社内研修で学ぶべきか効果的に学習をすすめることができるのか?を学ぶことが出来ます。
✔記事の信ぴょう性
SE歴15年で、現在大手EC会社の社内SE管理職+講師として活躍している経験からアドバイスできます。
この記事の内容を理解することで、将来あなたが陥ってしまう落とし穴を未然に防ぐことが出来ます。
理由1 上司もまだまだシステム開発素人
新社会人で情報部門に配属されても上司・同僚からシステム開発の基礎は学ぶべきではありません。
なぜならば、上司も新社会人1・2年目の素人の場合が多いからです。
まだまだヒヨッ子です。そのひよっ子に教えられたら、、、当然あまりいい成果はでません。
・大企業:1つか・2つ上の先輩がおそらくあなたのメンターとなりしばらくは指導に当たります。
・中小企業:もっとひどく自分で学べ!みたいな文化の企業が沢山あります。
✔あるべき姿
課長だったり、専門の部署が指導に当たるべきです(海外では普通)。日本企業はそんな会社は稀です。教育よりも事業貢献を優先されてしまいます。
✔注意点
システム開発初心者では、間違った情報や偏った開発知識の指導でも判断がつきません。まずは、しっかりを本記事を読み進め概要理解し、その後、必要に応じて【2-6 システム開発を基礎から学べるお薦め本12選】の書籍やオンライン講座で勉強する事をお勧めしています。
理由2 教わる知識は偏った社内知識。外では通用しない
情報システム部門とはいえ、IT関連の仕事全般を学べるわけではありません。アプリケーション開発もあれば、インフラ、運用様々です。
さらに企業の規模により、社内SEの仕事の幅も変わります。
最悪のケース、あなたの学ぶ社内常識の【社内SEの仕事】はもしかしたらかなりブラックかもしれません。
体系的にそもそもITってどんな仕事?を理解したうえで配属された部署の知識を蓄えるのがベストです。
管理職を目指す場合、何を学べていて何を学べていないかを理解しているのとしていないのでは違いが生まれます。
理由3 システム技術は日進月歩 旬な情報はネットでGet
IT技術は日進月歩しています。数年前には最新の技術もどんどん陳腐化します。
それだけITの領域が進化し社会を改革していっている事にもつながり、面白みのある仕事でもあります。
数十年前には存在しなかった、クラウド。
それと共に変化するIT・SEに必要な知識。
近年、スクラッチ開発から使うにシフトしたIT技術。
このような変化早い段階で、IT技術は教えてもらうものではなく、学び取るものだ!と理解が必要です。
新卒社内SEが上司からシステム開発を学ぶべきではない3つの理由まとめ
新社会人で情報システム部門に配属された際には、上司から学ばない方がいい理由は、
・上司もほとんどの場合残念ながら素人
・洗脳されてしまう前に、偏りないIT知識が必要
・IT技術は日進月歩、学ぶ習慣を養おう
勉強する良い習慣を身に着けることが、特にITには必要です。
次にお薦め記事:システム開発初心者向けのステップアップ講座