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社内SEに転職したい!

IT系の資格でおすすめランキング30選。IT未経験・ITへの転職検討中の方向け

man in black long sleeve shirt holding a tablet computer 社内SEに転職したい!
Photo by George Morina on Pexels.com

IT未経験者におすすめのIT資格が知りたい
ITへの転職を考えてるけどどんな資格を持つと有利なの?

といった疑問に答えていきます。本記事で以下を解説します。
・IT資格の種類
・IT未経験者に役立つIT資格ランキング
・IT系の資格取得メリット・デメリット
・資格取得時の注意点

IT系の資格は、医師免許や運転免許証のように「これを持っていないと絶対にできない」といった必須資格ではありません。IT資格は、どちらかというと推奨資格といい、その資格を持っていることで業務やキャリアアップに繋がる資格です。

したがって、
なんの業務に役立たせるのか?
どうキャリアップにつなげられるのか?
という観点でゴールから逆算で考えないと、資格を取ったけども何にも役に立たない状況になります。これを踏まえ、どう数あるIT系の資格から本当に自分に役に立つ資格を見つけるのかを整理して解説します。

上記項目を解説していくわけですが、おそらく一番気になる
・資格を取得して本当に仕事に役立つの?
・資格取得すると転職に有利なの?
この2つから解説します。

お急ぎの方は以下の2つから資格取得を通して勉強を開始するのがおすすめです。

✔記事の信ぴょう性

kato
kato

SIer SE→現、一部上場企業社内SE(IT歴15年以上)。基幹システム開発、及び、グローバル16拠点への導入やSCM・MDM等システム開発。社内SEの情報サイトIT Comp@ss運営者。「社内SE 1年目から貢献!情シス 企画・開発・運用 107のルール」著者。

IT資格はビジネス・転職に役立つのか?

ITで15年以上従事していますが、IT未経験者にもオープンな求人もあります。そのようなポジションには当然ITの経験や知識はあれば可ですがほかのスキル・経験・知識・要素を求めます。そもそもITスキルを持った人を採用したいのであれば、未経験者にそもそもその求人の間口を広げません。

したがって、IT未経験の人はまずはIT以外の要素で必要とされているスキル=自分の強みを生かしてIT系の仕事に転職できないかを検討する必要があります。

ちなみに、IT未経験でいきなり最初から高収入やめちゃくちゃ待遇がいい求人を探している場合あきらめてください。ドラクエなどのロールプレイングゲームをしたことがある人は経験あると思いますが、転職すると一部前の職業のスキルは活用できますが、基本リセットされるイメージです。

したがって、転職してその道で今後長期で頑張ろうと長期視点で考える必要はあります。とここまでお話しすると、なんだか大変そうとあきらめそうになるかもしれません。しかし、ITは需要が今後も見込まれ平均年収も上がっている非常に魅力的な職業です。さらに、個人的な感想ですが新しい技術に触れ・活用しビジネスに貢献できる非常に魅力的な職業です。私のぶっちゃけた現実で消極的にならずぜひさらに興味を持っていただきたいです。

IT未経験でも転職の間口が広い職種

1.1 ITサポート / ヘルプデスク

  • 仕事内容: 社内外のIT機器やソフトウェアのトラブルシューティング、ユーザーサポート、インストール・設定支援などを行います。ユーザーからの問い合わせを受けて、問題解決をサポートする役割です。
  • 求められるスキル: 基本的なPCスキル(Windows、Mac、Officeなど)、コミュニケーション能力、問題解決能力。
  • 研修: 初期研修がある企業も多く、ITの基本を学ぶことができます。

1.2 システム運用・保守

  • 仕事内容: 企業のITシステムが正常に稼働しているかを監視し、障害が発生した場合の対応や、定期的なメンテナンス作業を行います。バックアップ作業やログ確認なども含まれます。
  • 求められるスキル: 基本的なPC操作やネットワークの理解、サーバーやシステムの基礎的な知識(サーバーの管理や運用について学ぶ意欲があれば尚良い)。
  • 研修: システム運用の基本的な技術やツールに関する研修が用意されることが多いです。

1.3 ネットワークエンジニア(初級)

  • 仕事内容: 小規模なネットワークの設計や構築、トラブルシューティングを行います。ネットワーク機器の設定や監視も業務に含まれます。
  • 求められるスキル: ネットワークの基本的な知識(例えば、IPアドレスやルータの設定など)、PC操作のスキル。
  • 研修: ネットワークエンジニア向けの研修や資格(CCNAなど)をサポートする企業も多いです。

1.4 テクニカルサポート(カスタマーサポート)

  • 仕事内容: 顧客が使用している製品やソフトウェアに関して、技術的なサポートを行います。電話やメール、チャットを通じて製品の使い方や問題解決をサポートします。
  • 求められるスキル: ソフトウェアや製品の基本的な理解、カスタマーサービススキル、コミュニケーション能力。
  • 研修: 製品やサービスに関する知識が研修で学べることが多いです。

1.5 データ入力 / データベース管理(初級)

  • 仕事内容: 顧客情報や商品データなどを入力したり、データベースの管理を行います。大量のデータを効率的に処理するための作業です。
  • 求められるスキル: 基本的なPC操作(Excel、Wordなど)、タイピングスキル、データベースの基礎知識(SQLなど)。
  • 研修: データベース管理に必要な基礎知識やツールの使い方は研修で学ぶことができます。

ざっとこんな感じです。

2. IT未経験者向け求人の条件

これらの未経験OKの求人で求められる一般的な要件は以下です。

IT未経験者が応募可能なIT職では、以下のような条件が一般的です。

2.1 学歴・経験不問

  • IT未経験者向けのポジションでは、多くの場合、学歴や前職の経験は不問です。重要視されるのは「意欲」と「学ぶ姿勢」です。

2.2 研修・教育制度が充実している

  • 初期研修やOJT(On-the-Job Training)が整備されており、最初はサポートを受けながら業務を覚えていける環境が整っています。例えば、ITスキルの基礎を学ぶ研修や、特定のITツールやシステムに関する研修が提供されることが一般的です。

2.3 PC操作やコミュニケーション能力が求められる

  • IT業界では、基本的なPCスキル(WindowsやOffice、インターネット操作など)が求められることが多いです。また、顧客対応や社内での連携が必要なため、コミュニケーション能力も重視されます。

2.4 ネットワークやシステムの基礎知識を学ぶ意欲

  • 完全に未経験であっても、ネットワークやシステムの基礎的な知識(TCP/IP、DNS、HTTPなど)を学ぶ意欲があれば、積極的に採用されることが多いです。研修を通じて、技術的なスキルを学ぶ意欲を持っていることが重要です。

2.5 資格の取得支援制度

  • 初心者向けの資格(ITパスポート、基本情報技術者試験、AWS認定資格など)の取得支援や、試験費用の補助がある企業もあります。資格を取得することで、スキルを証明することができ、キャリアの成長に繋がります。

ここで驚きの発見があったのではないでしょうか?企業によっては採用後初心者向けの補助制度があったりします。したがって、資格取得→転職を考えていた人は、転職→資格取得+さらに会社補助活用というルートもあることを認識できたと思います。

実際にネットで検索すると以下を見つけることができました。

株式会社アイ・ディ・エイチ: 未経験者歓迎、ITエンジニア職の募集、資格取得支援制度あり。GMOコネクト株式会社: 未経験からスタートできるITエンジニア職、資格取得支援制度完備。
テー・ピー・エスサービス株式会社: 初心者向けITエンジニア職、資格取得支援制度あり。
アクサス株式会社: 未経験歓迎のITエンジニア職、資格取得支援制度あり。
株式会社ミラクルソリューション: 未経験から始められるITエンジニア職、資格取得支援制度完備。

これはあくまで一例です。

ぜひ興味を持った方は、実際にIT向けの転職エージェントを以下で解説しているので覗いてみてください。

IT資格の種類

IT資格の話に戻ります。

もし、ITへの転職前、転職後でIT知識をつけたい、転職を有利にしたい場合におすすめの資格をランキング形式でご紹介していきます。

IT資格は、必要な業務やキャリアパスに応じて選ぶべきであり、それぞれの資格がどのような役立ち方をするのかを考慮することが大切です。

  • 基礎的な資格
    • ITパスポート: IT業界に入るための基礎資格。業務に直接関係するわけではないが、IT業界で働くための足がかりとなる資格。
    • 基本情報技術者試験(FE): ITの基本的な知識を証明する資格。IT業界に転職したいが経験がない人にとって有益。
  • 専門的な資格
    • 応用情報技術者試験(AP): より高度な技術的知識を証明する資格。ITエンジニアとして専門性を高め、技術職のキャリアを目指す人に役立つ。
    • ネットワークスペシャリスト(NW): ネットワーク技術に特化した資格。ネットワークエンジニアやインフラ系の業務に従事したい人に必須。
  • 技術者向け資格
    • AWS認定資格: クラウド技術に特化した資格。クラウドエンジニアやシステムアーキテクトなどの職種を目指す場合に特に有効。
    • Cisco認定資格(CCNA、CCNPなど): ネットワークインフラ分野の専門資格。ネットワークエンジニアやインフラ管理者としてキャリアを築くために重要。
  • ビジネス向け資格
    • ITIL®: ITサービスマネジメントに関する資格。IT部門を効率化するスキルを証明し、企業内でのITマネジメント業務やITILの導入支援を目指す場合に有益。
    • PMP®(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル): プロジェクトマネジメントのスキル証明として、特にプロジェクト管理職に進みたい場合に有効。

2. 推奨資格ランキング(キャリアパスを逆算して考える)

資格の選定は、キャリアアップを目指す方向性を逆算して決めることが重要です。以下は、必要な業務やキャリアパスに基づいて、推奨される資格のランキングを整理したものです。

  • 1位: 基本情報技術者試験(FE)
    • キャリアパス: IT業界に転職したい人、ITエンジニアとしてキャリアをスタートしたい人に必須の資格。
    • 必要な業務: ITの基礎知識を持っていることが求められる業務(例えば、社内SEやITサポート業務)。
    • 理由: IT業界におけるスタートラインとして非常に有用。未経験者がIT業界に足を踏み入れるための基盤となる。
  • 2位: ITパスポート
    • キャリアパス: IT業界に興味があり、これからステップアップを考える初心者やビジネスパーソンに最適。
    • 必要な業務: ITに関する基本的な知識が必要な業務(例えば、IT関連の営業やPMO)。
    • 理由: 最も手軽に取得でき、業務の幅を広げるための土台となる資格。特に業界を転職したいが、まだ具体的なキャリアパスが決まっていない人に有用。
  • 3位: AWS認定資格(AWS Certified Solutions Architect)
    • キャリアパス: クラウドエンジニアやシステムアーキテクトとしてキャリアアップしたい人におすすめ。
    • 必要な業務: クラウド環境の設計や運用を担当する業務(例えば、クラウドインフラ構築や管理)。
    • 理由: クラウド技術は現在のIT業界で非常に需要が高く、取得することで業界内での競争力を大きく高めることができる。
  • 4位: PMP®(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル)
    • キャリアパス: IT業界内でプロジェクトマネージャーとしてキャリアアップしたい場合。
    • 必要な業務: プロジェクト管理やリーダーシップが求められる業務(例えば、ITプロジェクトのリーダーやマネジメント職)。
    • 理由: 組織内での管理職やプロジェクト管理職を目指す場合、必須の資格となることが多い。

3. 資格取得のメリットとデメリット(キャリアを逆算した上で)

  • メリット:
    • 業界の評価: 資格は業界の標準的な基準に沿ったスキルを証明するものであり、転職時や昇進時に有利に働く。
    • キャリアアップ: 特にIT業界においては、専門的な資格を持つことで高い給与や重要なポジションを目指すことができる。
    • 信頼の証: 資格を持っていること自体が信頼性の証明となり、自己学習の成果やスキルを他者にアピールしやすくなる。
  • デメリット:
    • 時間とコスト: 資格取得には時間と費用がかかるため、キャリアの目標に直結しない資格を無駄に取得すると効率が悪い。
    • 実務経験とのギャップ: 資格だけでは十分ではなく、実務経験がないと資格があっても現場で活かすのが難しい場合がある。

4. 資格を選ぶ際の注意点

資格を取得する際には、キャリアパスを明確にし、どの資格が自分の目標に最も適しているのかを考えてから選ぶことが重要です。資格取得だけに偏らず、その後の実務経験やスキルアップにも力を入れることが、最終的なキャリア成功に繋がります。

  • 業務に直結する資格を選ぶ: 自分が進みたい分野や業務に関連する資格を選ぶこと。
  • 実務経験を重視する: 資格を取得した後は、実務経験を積むことが大切です。

資格はキャリアアップや転職に有利ですが、それを活かすためには、資格取得後に実際に現場でスキルを活用することが最も重要です。

1. IT資格の種類

IT資格は、IT業界で必要とされるスキルを証明するための資格で、主に以下のような種類に分かれます。

  • 基礎的な資格
    • 基本情報技術者試験(FE): IT業界の基礎的な知識を広く網羅する国家資格。
    • ITパスポート: 未経験者向けのIT基礎知識を習得するための資格。
  • 専門的な資格
    • 応用情報技術者試験(AP): 基本情報技術者の上位資格で、ITの専門的な知識を習得。
    • ネットワークスペシャリスト(NW): ネットワーク技術に特化した資格。
    • データベーススペシャリスト(DB): データベースに関する専門的なスキルを証明する資格。
  • 技術者向け資格
    • AWS認定資格: クラウド技術に特化した資格(AWS Certified Solutions Architect など)。
    • Cisco認定資格(CCNA, CCNPなど): ネットワークエンジニア向けの資格。
  • ビジネス向け資格
    • ITIL®: ITサービスマネジメントに関する資格で、企業のIT部門を効率化するスキルを証明。
    • PMP®(プロジェクトマネジメント): ITプロジェクトをマネジメントするための資格。

2. ビジネスパーソン(IT未経験者)に役立つIT資格ランキング

IT未経験者向けの資格としては、IT業界に進むための入口として以下の資格を取得するのが一般的です。ランキングは多くの調査結果や実際の取得者のフィードバックをもとに、役立つ順に整理しました。

  • 1位: ITパスポート
    • 切り口: 誰でも取得可能な基礎的な資格。ITに対する理解を深め、業務に役立つ。
    • フィードバック: 「基礎から学べるので、ITの世界が初めての人にはとても役立った」という声が多い。
  • 2位: 基本情報技術者試験(FE)
    • 切り口: より専門的な知識を習得でき、社内SEやエンジニアとしてのキャリアアップに役立つ。
    • フィードバック: 「就職や転職活動で有利になった」との声が多く、IT企業で求められることもあります。
  • 3位: AWS認定資格(AWS Certified Solutions Architect)
    • 切り口: クラウド技術の普及を受けて、企業でも需要が高まっている。IT未経験者でも取れる難易度であり、今後のキャリアに有利。
    • フィードバック: 「実務にも即戦力となり、クラウド環境での知識が身についた」との声が多い。
  • 4位: ITIL®資格
    • 切り口: ITサービスマネジメントに特化し、企業でIT部門を効率化するスキルを証明する資格。中堅社員やマネジメント志向の人に人気。
    • フィードバック: 「実務に直結する知識が得られ、マネジメント層へのキャリアアップに有利」との声。

3. IT系資格ランキング(有効性、コスト、取得難易度を総合)

このランキングは、資格の有効性、コスト、取得難易度を総合して作成しました。

  • 1位: 基本情報技術者試験(FE)
    • 有効性: IT基礎の証明となり、幅広い業界で有用。
    • コスト: 約6,000円(受験料)
    • 取得難易度: 中程度(知識が必要だが、独学でも合格可能)
  • 2位: ITパスポート
    • 有効性: IT業界全般で有効。初めての資格として最適。
    • コスト: 約5,000円(受験料)
    • 取得難易度: 低い(基礎的な内容で、IT未経験でも対応可能)
  • 3位: AWS認定資格(AWS Certified Solutions Architect)
    • 有効性: クラウド技術のスキル証明として非常に需要が高い。
    • コスト: 約150USD(受験料)
    • 取得難易度: 高い(実務経験があると有利だが、試験準備にはしっかりとした学習が必要)

4. SNSの声(資格取得の良かった/悪かった)

  • 良かった
    • 「基本情報技術者試験を取得して、転職時に評価された」
    • 「AWS認定資格を取ったことで、クラウドエンジニアとしてのキャリアを得られた」
  • 悪かった
    • 「ITパスポートを取得したが、実務にはあまり役立たなかった」
    • 「PMP資格は取得したものの、プロジェクトマネジメントを実務で経験していないと難しい」

5. IT系の資格を取得することよりも、取得した知識で貢献することの大切さ

資格はあくまで「知識やスキルの証明」であり、その知識をどれだけ実務に活かせるかが本当に重要です。資格を取得したからといって必ずしも即戦力になるわけではなく、実際の仕事において得た知識をどのように活用するかが評価されます。IT資格は自分のスキル向上に役立ちますが、それを実際の業務でどう使うかが大切です。

6. IT系の資格を取得するメリット・デメリット

  • メリット
    • 専門的な知識や技術を証明でき、キャリアアップや転職に有利。
    • 企業からの信頼を得やすく、役職や給与の向上が期待できる。
  • デメリット
    • 資格取得にかかる費用や時間が負担になることがある。
    • 実務に直結しない資格は、あまり実践的でない場合もある。

7. 一般的な資格取得の注意点

  • 自分のキャリアパスに合った資格を選ぶこと。
  • 資格取得後に実務経験を積み、知識を活かす機会を持つことが重要。
  • 資格試験が業務に直結しない場合、その後のステップを考えて取得すること。

8. 賢人は資格取得を本当に必要といっていますか?

著名人のコメントとして、スティーブ・ジョブズ氏は「学歴や資格よりも経験が重要」と述べており、資格よりも実践経験を重視する姿勢が強調されています。しかし、資格が一つの証明として役立つ場面も多いため、バランスを取ることが大切です。

9. 資格を取得したい場合、具体的にはどうすすめればいいか?

  • ステップ1: 目指すキャリアや職種を決め、必要な資格をリストアップ。
  • ステップ2: 資格取得に向けた学習計画を立て、定期的に進捗を確認。
  • ステップ3: 実務経験を積みながら、資格の活用方法を考え、取得後もスキルを深める。

このように資格取得の前後で計画的に動くことが、IT資格取得を効果的に活かすためには重要です。

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