日本のインターネット普及率ってどれくらい?
日本人ってネット常識世界比較でどんな実力?
といった疑問に回答していきます。
日本はテクノロジーで先進的でIT化・インターネットか進んでいると思われている方も多いのではないでしょうか?この記事で、日本の現状を正しく知ることができます。
別記事で日本のITリテラシーを高める必要性に関して記事にしていますが、まずは本記事で正しい日本の現状を理解いただきITリテラシーを高めるために何から着手すべきか?を読んでみて下さい。
✅本記事読み終わった後におススメの記事(記事下にもリンク張っておきました)
・ITリテラシーを高める必要性|情シスは情報漏洩対策で5億を守れ
早速、日本のインターネット普及率から見ていきましょう。
日本のインターネット普及率・利用率は?
インターネット普及率は94%・世界11位
日本のインターネット普及率が、赤丸の部分11番目にノミネートし94%です。グローバル平均が白抜きの部分となり57%です。ですので、世界平均よりもかなり高いインターネット普及率となっています。
日本よりも上位には、アメリカ・ドイツ・イギリスといった想定通りの顔ぶれに交じり、UAEが世界1位という結果には驚きです。
インターネット利用者数は世界6位
続いて、インターネット利用者数です。人工の母数の多い中国が829万人で群をぬいています。つづいてインドが560万人となっています。日本は6位の118万人です。
人口で割った利用率を見てみましょう
中国 829万人/14億3378万人 =8.79%
インド 560万人/13億6641万人 =5.6%
日本 118万人/1億2680万人=1.18%
割合にすると歴然ですね。日本のインターネットは異常に低いです。中国では、スマホで何でもできてしまいますし、インド訪問した際も、インフラとして道路はまだ土のままなのに、みんな携帯触りながら歩いているような光景です。
そんな携帯電話の所有数も見てみましょう。
携帯電話所有数
携帯電話の所有状況を見てみます。日本のスマホの普及率は62%とアルゼンチンに次ぐ数字です。従来型の携帯普及率は高く26%です。合計すると92%の方が携帯電話を保有しています。合計するとアメリカと同等の携帯電話保有率ですので、モバイル先進国と言えます。
但し、これにも重要な日本の遅れているIT化の兆しが見えます。それは、先進国で群を抜いて高い従来型携帯電話率です。日本の上下にいる国を見てみて下さい。どの国も発展途上国です。アメリカやドイツと比較すると圧倒的にたかいガラケー率。
つまり、日本は新しいものを取り入れる事が遅れているという事を表しています。スマホに移行できるほど裕福にも関わらず、マインドが邪魔をして進化しきれていない悲しい実態が見えます。
お隣韓国との差が物凄いですね。
日本のネット常識テストはどれくらいの実力??
カスパースキーが2015年に世界16か国18000人を対象に実施したインターネットの『常識力』テストを実施しています。その調査結果では、日本は先進国の中で最も低い92点というスコアで、世界平均を下回る結果でした。(満点は150点・平均は95点)
この結果でも注目は、日本の常識力は先進国と比較すると大きく乖離しているという点です。ドイツ・イギリス比較では大きく差をつけられています。
日本の常識力は、やはり発展途上国程度という実力です。。。
*アメリカも低いのはおそらく移民も多く平均を引き下げているのではと思います。
もし有力な情報お持ちの方はDMください。
まとめ
日本のインターネット普及率と常識を纏めると以下の様になります。
インターネットが広く普及し
インターネット利用率も高く
個人でもつ携帯の所持率も高い
にも関わらず、
群を抜いてネット常識が以上に低い状態にあるのが
我々日本 。。。
という事です。悪意を持ったハッカー等が知りえたら、”かっこうの鴨(以下の絵ではねずみ)”というわけです。