ビジネススキルを身につけたい

コロナウィルスで増加するテレワーク・在宅の課題と現実まとめ

コロナウィルスによるテレワークの増加 ビジネススキルを身につけたい

猛威をふるう新型コロナウィルスの影響で日本の各企業でリモートワークが開始されています。その影響で様々なリモートワークの問題が発生しているので記事にまとめました。

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政府から発表されたコロナウィルス対策の基本方針

といった、内容が発表されています。それを受けたもっともな意見がネット上でも見られます。

小中学校・高校では続々と臨時休校

新型コロナウィルスの感染拡大のピークが予想される3月上旬とのことで、政府より全国の小中学校の臨時休校の要請が発表されました。

増加するリモートワーク・テレワーク(在宅)を開始する企業一覧

増加するリモートワーク・テレワーク(在宅)を開始する企業一覧

上記の基本方針前からテレワークを実施する企業があります。企業文化と対応スピードの差が見られます。今後さらに、この流れは拡大すると予想されます。

以下は、2月26日に現在のテレワークを発表した企業の一覧です。

企業名 発表日 対応内容
GMOインターネットグループ 1月27日 従業員4,000名対象に在宅勤務
三菱UFJ銀行 2月初旬 本部勤務社員を中心に在宅勤務推奨
ドコモ・ヘルスケア 2月12日 フレックスタイム導入、在宅勤務推奨
ヤフー 2月14日 100人を超す会合への参加禁止
ドワンゴ 2月15日 1週間の在宅勤務
NTTグループ 2月16日 順次時差出勤・在宅勤務を推奨
Spectee 2月16日 全社在宅勤務
Gunosy 2月17日 1週間の在宅勤務 / 時差出勤
NEC 2月17日 在宅勤務や時差通勤を推奨
CAMPFIRE 2月17日 原則在宅勤務、出社が必要な場合は時差出勤
クラウドワークス 2月17日 原則在宅勤務、出社が必要な場合は時差出勤
レオス・キャピタルワークス 2月17日 在宅勤務、時差出勤推奨
APAMAN 2月17日 フレックスタイム導入、1時間の在宅勤務
Progate 2月17日 2週間の在宅勤務、出社が必要な場合は時差出勤
ディスカヴァー・トゥエンティワン 2月17日 1週間の在宅勤務
MATCHA 2月17日 2週間の原則在宅勤務
クックパッド 2月18日 2週間の在宅勤務、出社が必要な場合は時差出勤
ピクスタ 2月18日 原則在宅勤務、出社が必要な場合は時差出勤
サムライト 2月18日 在宅勤務、時差出勤推奨
メルカリ 2月18日 東京は原則在宅勤務、その他拠点は時差通勤
リブセンス 2月18日 2週間の在宅勤務、出社が必要な場合は時差出勤
ディーバ 2月18日 原則在宅勤務、出社が必要な場合は時差出勤
ザッパラス 2月18日 21日まで原則在宅勤務
ベアーズ 2月19日 3月末まで在宅勤務
Hamee 2月19日 2月末まで在宅勤務
アイフリーク モバイル 2月19日 在宅勤務・時差出勤の推奨
コロプラ 2月19日 時差出勤(全員)、在宅(妊娠中/持病持ち)
スカイアーチネットワークス 2月19日 3月末まで原則在宅勤務、要出社時は時差出勤
Sansan 2月19日 在宅勤務を併用した時差出勤を許可
カクトク 2月20日 全従業員在宅勤務
絵本ナビ 2月20日 原則在宅勤務、出社が必要な場合は時差出勤
コンデナスト・ジャパン 2月21日 全従業員を対象に在宅勤務
クレスティア 2月21日 2月末まで在宅勤務の推奨
ジープラスメディア 2月21日 3月末まで在宅勤務やオフピーク通勤の推奨
ecbo 2月21日 全従業員を対象に在宅勤務
レバレジーズ 2月21日 一部部署を除き在宅勤務の推奨
電通 2月25日 当面在宅勤務
資生堂 2月25日 従業員約8000人を対象に原則出社
農林水産省 2月25日 職員の1/6に時差出勤、希望者は在宅勤務
ランスタッド 2月25日 在宅勤務制度を全社員へ適用
オプト 2月26日 業務に支障の無い範囲での在宅勤務を推奨

出所:これおか

2月に入り、電通、資生堂、農林水産省までにテレワークを開始していますね。

これにより、講演会やコンサートよりも心配されていた満員電車での感染拡大の防止につながれば何よりです。

そもそもテレワークって何?テレワークの働き方とは?

そもそも、テレワーク・リモートワーク・在宅勤務って何なの?は以下の動画がお勧めです。

つまり、テレワーク導入でオフィスはこんな様子になります。GMOのオフィスの様子

といった、企業目線のテレワークの情報配信もうかがえます。

コロナウィルス対策のテレワークの実態

当然仕事になる人もいますが、現実はそんなに甘くないのも事実です。

一方、以下の動画も現実です。これは生産性が上がってるかもしれません。

実際問題、政府の小中学校・高校の休校に伴い、共働きしてい過程は、いずれかの両親が休む・もしくは、テレワークをせざる終えません。お家に子供がいる場合、小さい子供にとっては平日に両親がいて遊びたいに決まっています。こうなるのは仕方がないですよね。

学校休校・企業テレワークの功罪に目を向けると

どのようにテレワーク・在宅と付き合っていくべきか?勘所は

どのようにテレワーク・在宅と付き合っていくべきか?勘所は

テレワーク(在宅)導入で注意が必要な観点が以下です。

勤怠管理の難しさ
進捗管理・会議
ITツールの積極的導入

勤怠管理の難しさ

テレワークにより物理的にオフィスにいなくなるわけですの、出社・退社はありません。自己申告による始業・終業で仕事が管理されます。今までの時間で働いていた概念で仕事を計ろうとすると失敗してしまいます。

この機会に改めて仕事の成果を時間ではなく、生み出した価値等を見直すきっかけになるかもしれません。

進捗管理・会議

多くの企業は、対面での進捗管理を前提にした働き方を実施しているのが事実です。そんな企業にとっては、対面で得られていた情報をテレビ会議やドキュメントを通して取得する必要があります。

ITツールの積極的活用

日本のIT化は遅れており、さらに諸外国に比べるとITリテラシーも低い現実があります。日本のITリテラシーの低さ・リスクは、ITリテラシーを高める必要性|情シスは情報漏洩対策で5億を守れや、日本の「インターネット94%の普及率」と「ネット常識最下位」の現状を合わせてご覧ください。

この現実を踏まえると、このテレワークの増加の流れで、社内のIT基盤の整備と、利用者側の急速なITリテラシーの向上が必須になります。特に最優先で取り組むべきは情報漏洩のリスクです。社内で物理的に存在していたドキュメント等も外部アクセスになるわけですので、IT従事者は感度の高い対応が必要です。

テレワークに必要なITの準備とは?

テレワークによる遮断されるコミニケーションをツールの導入で解決する必要があります。おススメのツールは、ChatWork、Slck、Microsoft Teamsです。

テレワークで広がる働き方改革 時間から成果報酬へ

予想される流れは、企業によっては、「あれ?在宅ワークでも仕事まわるじゃん!」と感じる企業も増加すると予想されます。

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