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ビジネススキルを身につけたい

効率の良い仕事の進め方とは?小手先の改善以前にすべき事

ビジネススキルを身につけたい

どうすればもっと効率の良い仕事の進め方できるの?
少ない時間で成果が出るようにしたい

といった、疑問に答えます。

この記事を読むことで、効率の良い仕事の進め方を実現する為に、今すぐやめるべき事と実施すべきことが明確になります。効率の良い仕事の進め方を行う為に必要な、【考え方、行動】を分かり易く解説します。

記事前半では、ドイツと日本を例に仕事の効率の比較を行います。記事後半で、そこから見えてくる日本の仕事効率を上げる為に必要な観点を解説します。(耳に痛い話をします)。

✔記事の信ぴょう性

kato
kato

SE歴10年以上。現大手EC運営企業の管理職 兼 社内SE講師。

グローバル(15か国以上導入)へ大規模ERPシステム開発・導入を実施。

2018年よりSE講師として100名弱の部下・生徒の教育を実施。

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ドイツと日本の効率の良い仕事の進め方の違いを比較

ドイツ人と日本人の生産性の違いを以下のデータを元に比較していきます。

日本とドイツの労働生産性の違い

ドイツと日本の仕事時間の差

日本とドイツの労働効率(労働生産性)の違い

日本とドイツの労働生産性の違いはを。在日ドイツ商工会議所のデータで見てみます。

日本ドイツの労働時間の違い
在日ドイツ商工会

日本経済とドイツ経済の最大の違いの1つは、労働生産性だ。経済協力開発機構(OECD)によると、2016年の日本で1時間あたりに生み出された国内総生産(GDP)は、41.5ドル。これに対しドイツの1時間あたりの労働生産性は、59.8ドルと約44%も高い。ドイツの労働生産性の高さは、この国に駐在する日本のビジネスマンの間でも大きな話題になっており、私も日本企業の要請でこのテーマについて数回講演を行ってきた。

在日ドイツ商工会

ドイツは日本より44%も高いという結果です。

1時間当たりの国内総生産(GDP)

日本: 41.5ドル
ドイツ:59.8ドル

ヨーロッパ全体に言えることですが、全体的にGDPがアジア圏の国々と比べ高い傾向にあります。

ドイツと日本の仕事時間の差

日本経済と、ドイツ経済の労働生産性の違いの厳選は労働時間の違いが原因です。

ドイツ人と日本人では労働効率の差:年間あたりなんと354時間!の労働時間の差

出所:税理士法人総合会計

続いて、2017年に発表 経済協力開発機構(OECD) による労働時間の差です。

日本: 1710時間
ドイツ:1356時間

日本人とドイツ人の差は354時間。日にちに換算すると14.75日です。

月の半分の差ってやばいですよね。短い時間で高い生産価値を生み出せるなら最高ですね。

なぜドイツは、日本よりも仕事の効率が良いのか?3つの理由

なぜドイツは、日本よりも仕事の効率が良いのか?3つの理由

国レベルで労働効率を上げる施策
過剰サービスをしない商習慣
個人レベルに浸透している効率化の考え方・文化

国レベルで労働効率を上げる施策

法律で守られている労働時間

ドイツでは、1日8時間労働が基準は日本と同じですが、10時間を超える労働は法律で禁止されています。

この法律を破ると経営者が最高1500ユーロ(225万円)の罰金になります。ワーストケースでは刑務所に入れられてしまいます。

ドイツ人の労働時間が国で守られているのを痛感した例

ドイツ人と初めてシステム開発をした際に、労働時間が国で守られているなと痛感したこんなやり取りがありました。

kato
kato

システム開発遅れてますよね、週末・残業とかでリカバリできますか?

ドイツ人
ドイツ人

ペナルティーあるから、週末働けないよ。

kato
kato

ペナルティー?なにを冗談を!??週末結婚式でもあるの?ほんとはどうなの!?仕方ないなら正直に言ってね。

ドイツ人
ドイツ人

いやいら、本当に法律できまってるから、、、見つかったら最悪、CEO刑務所いきだよ

kato
kato

知らんかった。。。。汗

さらには、 「労働時間貯蓄制度」というものが存在します。

以下ドイツの友人談:

1時間残業した日は別の日に1時間早く帰宅できるという制度です。

労基署にあたる「労働基準監督署」が毎日抜き打ちで企業訪問し、違反が悪質なものは最高180万円の罰金、経営者に1年の禁固刑が科されることもあるそうです。

本当に国家で徹底しています。

過剰サービスをしない商習慣

もう一つの観点が、サービスの考え方・商習慣です。

レストラン・スーパーに行っても働いている人少ないですし、無駄に営業していません。日本では、日曜でもでお店は空いていて当たり前ですが、ドイツ企業はしっかり休みます。

フランクフルトへ出張で日曜日に町へ出かけると食べ物やさんでもほとんど開いていなく苦い経験もあります。というのも、ドイツ企業は年間に最低24日間(平均30日)の有給休暇を取れるよう法律で義務付けられています。

出所:EXPEDIA

ドイツの友達によると、有給を消化しやすのは、申請も気楽だからだそうです。有給申請も、上司は基本NOとは言えないそうです。日本より取得ハードルが圧倒的に低い印象です。

個人レベルに浸透している効率化の考え方・文化

ドイツ人の印象として2つ重要な価値観・考え方があります。

1つ目は、無駄なことは一切やらないという事です。職場の同僚でも、お客様でもNOって平気で言います。さらに、仕事で何かをお願いした際に、why do we need to do that? by when?とストレートに聞いてきます。無駄を一切排除し、時間を決めテキパキと仕事をこなしていきます。

日本人に浸透している【おもてなし】みたいな、意識せずに文化として根付いているのが効率化です。

2つ目は、仕事の効率化の考え方=時間で解決しようとしない事です。国家の施策や企業の働き方の制限があるからとはいえ、時間は有限で限られた時間の中でどのように成果を出すか?にフォーカスし仕事を推進します。時間の制約ありきなので、協力に生産性の向上を考える必要性がうまれ、結果、仕事が効率化できるというサイクルが生まれています。

日本人が効率の良い仕事を進める為にどうすればいいの?

日本人が個人単位で仕事の効率を良くするためにはどうすればいいの?

ドイツと日本では、国・企業・文化の違いにより仕事の効率化に違いが生まれています。

つまり、個人単位で、
・上手にメモをとる
・会議資料の準備を上手くする
とかいう小手先よりも、もっと大きな枠組みで仕事効率を上げる施策を考える必要があります

とはいえ、企業で働く上で、企業の文化・ルールを変えることはできません。

ですので、ドイツの仕事効率に学び、それを個人単位にあてはめる必要があります。

その方法は以下の3つです。

①ブラック企業で働かない

②仕事の依頼を全部こなさない

③粛々とあなたの仕事の仕方の改善を図る

この3つです。

一般的に多くのケースで③の自己努力を会話しがちですが。ドイツ人の全国民が往々にして効率の良い仕事を実現している事実を鑑みると、③よりも先にもっと大きな枠組みの①と②の改善が必要な事は明確です。

①ブラック企業で働かない

無制限・無秩序に仕事が降ってくるブラック企業で個人単位で仕事を効率化しようとしているのは、つまり、自分を酷使しているだけです。

今では、かなり働き方が改善された企業も沢山あります。

そもそもやばい企業で働いている場合、効率の良い仕事の進め方を実現する前に摩耗してしまいますよ。

まず時間を割くべきは、環境の変化ではないでしょうか。

SEにおすすめの転職エージェントは、【【必見】社内SEにおすすめ転職エージェント16選!!現社内SE談】の記事でご紹介しています。

②仕事の依頼を全部こなさない

日本人の多くが目の前の仕事をいかに早く実施するか?を考えがちです。しかし重要なことは、何の仕事をしないか?を選ぶことです。やるべき仕事のみに集中し、他の仕事はしない。この徹底が仕事を効率よく実施するカギです。

③粛々とあなたの仕事の仕方の改善を図る

やるべき仕事に取捨選択できたら、最後にすべきことはその作業の効率化です。ドイツの仕事の効率性から分かるように、ドイツ人が仕事がテキパキだから生産性が高いわけではなありません。やるべき仕事を効率的に実施しているから効率がいいのです。

やるべき仕事=成果の出る仕事に絞り、それを効率的に行う。シンプルですが本質です。

更に詳しくは以下の記事で解説しています。

効率の良い仕事の進め方とは?小手先の改善以前にすべき事とは?まとめ

ドイツの効率の良い仕事の進め方の理由は決して個人単位で仕事が早いだけではありません。もっと根本的なレベルの労働時間を長くしない施策があります。

その上限があることにより、その限られた時間の中で如何に効率的に仕事を行い、経済・ビジネスを発展させるのか?という発想で仕事を行います。

日本人の我々がこれを実現する為には、国家を変えることはできません。ですので、以下の3つを変える必要がります。

①ブラック企業で働かない
摩耗しない、転職し効率化する

②仕事の依頼を全部こなさない
断捨離する

③粛々とあなたの仕事の仕方の改善を図る
仕事の効率化を磨く

③の仕事の仕方の改善を図る方法は以下の記事がお勧めです。

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