
仕事がとにかく忙しくてつらい。ストレスを解消したい
と言った悩みに答えます。【忙しい】という言葉は【心】を【亡くす】と書くときいたことがあります。是非本記事で、心の平静を保てる方法を見つけてください。本記事では、忙しさから来るストレスを解消する考え方を解説します。
結論、忙しさからくるストレスの対策は2つです。
・ストレスへの耐性をあげる
・ストレスの原因を減らす
のいずれかです。
耐性を上げ耐え忍ぶ方法もありですが、本記事で解説する方法は、ストレスの根本原因を減らす方法をご紹介します。
仕事で発生する忙しい状況とストレスを軽減する3ステップ

根本的に忙しいから来るストレスを減らすステップは以下です。
1つ目、忙しい事を肯定しない
2つ目、仕事のゴールを確認する
3つ目、断捨離する
この3つを詳しく解説します。
1つ目、忙しい事を肯定しない
ビジネスパーソンが忙しくストレスが溜まるケースとは以下のようなケースがあげられます。
・仕事ができるようになりどんどん仕事が舞い込んでくる
・難しい仕事でなかなか終わらない
・急な退職などのリソース不足で仕事が回ってない
・プロジェクトが遅延しリカバリーしている
・部下が増え会議だらけ
と言った状況です。
それぞれの状況に共通する課題は、忙しい事=いいことだと考えていることです。
上段の状況における心境を解説します。
・仕事ができるようになりどんどん仕事が舞い込んでくる

俺しかできる人いないし、まーしょうがねーなー
・難しい仕事でなかなか終わらない

新しいチャレンジだし、、自分の実力不足もあり、難しいので仕方がないかな
・急な退職などのリソース不足で仕事が回ってない

リソース足りてないし、、、仕方ないかな
・プロジェクトが遅延しリカバリーしている

今は、プロジェクトがこんな状況だから仕方ないかな
・部下が増え会議だらけ

部下も増えたし、一旦はしょうがないかなー
上記のほとんどの状況は外部要因がきっかけですが、一旦その状況を受け止めることにより、自ら忙しい状況を許容することによって発生しています。
つまり、すべでの状況で忙しい事を肯定しています。
忙しい事を肯定するとは?
なぜ私たちは忙しい事を受け入れてしまうのでしょうか?
理由は、忙しい人は、忙しいことがいい事と考えています。忙しい=必要とされている・評価されていると心のどこかでとらえ、自己の承認欲求を満たしています。
仕事では、ほとんどの場合、状況は常に変化しいつでも不測の事態が発生します。。(かなり、常に不測の事態、、、ってかなり違和感があるかもしれませんが事実です)
どうすれば、このような状況から抜け出せるのか?
仕事は忙しい・忙しくないに関わらず成果を出せていることが重要です。しかし、忙しい事自体がいいことととらえている人はやりすぎ感があります。
そこで解決方法です。
聖書の一文がかなり的確に忙しいとは?忙しい場合どうすべきか示唆してくれています。
Ⅱテサロニケ3:6~12
3:11 ところが、あなたがたの中には、何も仕事をせず、おせっかいばかりして、締まりのない歩み方をしている人たちがあると聞いています。
仕事をしないで、おせっかいばかりして忙しくしている人がいると言っています。そもそも、自分のすべき仕事とは?を認識し、他の人がやるべき仕事は他の人に任せることが必要だと教えてくれています。
・本来は任意出席の会議に参加
・CCできたメールに時間を費やす
・自分にまかせられたタスクは優先順位を下げ対応
・成果につながらないアドミン系タスクを優先的に実施
上げだしたらきりがないです。。。
2つ目、仕事のゴールを確認する
まずはすべきことは、仕事のゴールの再確認が必要です。
何が本当に自分がやるべき仕事なのか?を明確にする必要があります。ゴールが明確になれば、あなたの成果につながるタスクと、その重要なタスクを邪魔するタスクが見えてきます。
ゴールの確認方法に関しておすすめは逆算思考です。
3つ目、断捨離する
先延ばしもしくは、やらなくていいタスクは捨てましょう。断捨離が必要です。
時間は誰にでも均等にあり、有限です。しかし、タスクは誰でも均等にあるわけではありません。できる人のところに舞い込んできます。
効率的に断捨離を実施するためには、タスクを整理するフレームワークがおすすめです。フレームワークに関しては以下の記事で解説しています。
そもそもの忙しい原因のタスクを減らすことにより、ストレスに対して我慢するのではなく、原因を減らすことができます。
今回ご紹介した考え方は、特定の状況だけで通用する考え方・フレームワークではなくどの状況下でも利用可能な思考プロセスです。
とにかく仕事が忙しい根本原因とストレスを軽減する3つのステップまとめ
本記事でご紹介した仕事が忙しいを解決する根本原因は、タスクを減らす事でした。
仕事が忙しくストレスだ!という人は、忙しいことを肯定しています。まずは、忙しいのはしょうがないと受け止めるとをやめ、仕事のゴールを明確化し、仕事の成果に不要なタスクの断捨離が必要です。
勤務時間は、みんなに公平にありますが、タスクは公平に分配されません。できる人に集中するタスクを整理しなければ忙しくて当然です。