・なかなか仕事が終わらない
・もっと効率的に仕事をしたい
・本当にやるべき事を見つけれるようになりたい
と言った悩みに答えます。
この記事で紹介するフレームワークを取り入れることで、あなたに必要な優先順位を考え、仕事を効率的に出来るようになります。
そもそもの優先順位検討で欠けている視点とは?
優先順位を考える際の本当の課題は、そもそも【本当にやるべきタスクの考慮がそもそ欠けてしまうこと】です。
仕事に優先順位をつけているつもりでも実際はつけれていないケースがほとんどです。
例えば、【こどもの運動会に父親として参加した場合】で解説します。
運動会で、あなたのすべき事はなんでしょう?
・こどものがんばって走る姿をいい場所で見る
・食事できるいい場所を確保する
・記念の動画撮影を頑張る
等々色々あります。
これに、ある問いを入れる事で視点が変化します。
【明日死ぬかのように生きよ、永遠にいきるかのように学べ by ガンジー】
〈as if+仮定法〉
— 英語侍 (@S7_bot) August 25, 2020
・仮定法過去 (現在のことについて語る)
・仮定法過去完了(過去のことについて語る)
明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。 pic.twitter.com/jr7tqFTAg4
もし、本当に明日が最後の日であるなら(ちょっと悲しい運動会を想像させてすみません)、どんな行動を加えるでしょうか?
もちろん、
・料理も大事です。
・撮影も大事です。
ですが、
・熱中症にならないように、こどもへ冷たい飲み物を差し入れたり、
・走ってるとき一生懸命応援したり、
・帰ってきたら抱きしめたり(日本ではあまりしないかな?)
等々、考え方(時間軸)を変えることにより、新しいやるべきタスクも見え、優先順位が変化します。
なぜ、こういった状況に陥るのか?
理由は、我々は、自身を守るために働くスコトーマ=心理的盲点という現象によるものです。
このスコトーマ=心理的盲点という現象は、『五感を通じて全ての情報を感じ取りはするけれど、認識するのは自分にとって重要なことだけ』現象がおきています。
自身を防衛する機能・本能ですが、このために無意識に様々な情報を遮断してしまいます。
あなたにとって何が重要か?を考えないと、無意識に必要のない情報として処理されてしまいます。
つまり、そもそも優先順位を考える際に、必要な情報が不足した状態になります。
どのように無意識にそぎ落とされる重要な情報を防ぐのか?
優先順位を考える上で、本当は必要な情報が欠落しないようにする手段に有効なのが、フレームワークです。
以下の様なフレームワーク(問い)を取り入れ無意識に欠落する情報を取り入れそのうえで優先順位を考えましょう。
・今日が最後の日だとして、やるべき事は何か?
・このタスクの中で本当にすべき事は何か?
・今日でなくてもいいタスクは何か?
・このタスクの実施は誰のためか?
・チームにとってやるべき事は何か?
・ビジネスにとって優先すべき事は何か?
こういった、視点を変えることが重要です。
はじめは成れないかもしれないので、タスク管理やto-do表の上にでもメモしておき、時々視点を広げてみることをお勧めします。
仕事の優先順位を考える上でもう一つ考慮したい観点
あなたの周りのすごいビジネスパーソンもだれでも、時間は24時間です。同じ時間で、成果が違うのは、何をしないかを決め、絞ったやるべき事を行動する為です。
この時間の観点で、もう一つ重要なことが同じ時間で出来ることは、仕事だけとは限りません。
もし、明日死んでしまうとした場合に、
・今日やるべき仕事はなんでしょうか?
・そもそも、将来やりたい仕事が別だ!とか、
・家族との時間も大事だ!
・仕事おわったら趣味の時間も大切にしたい!
等、優先順位が変化するのではないでしょうか?
【後悔しない為に、今すべき事を考え行動する】このステップをする・しないであなたに本当に今必要な仕事を終わらせられる優先順位の検討が出来ます。
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